冷蔵は7割・冷凍は詰める|省エネの新常識
冷蔵庫と冷凍庫は「詰め方」が逆です。冷蔵庫は詰めすぎないと冷気が回り、冷凍庫は詰めると食材同士が冷やし合う。電気代を抑える省エネの新常識を1枚図解で整理します。
冷蔵庫と冷凍庫、同じように使っていませんか。実は詰め方が逆です。冷蔵庫は詰めすぎない(7割)、冷凍庫は詰める(8〜9割)——これが電気代を抑える省エネの新常識。コストゼロで今日からできます。
なぜ「逆」なのか
冷蔵庫は、冷気が流れて全体を冷やすしくみ。詰めすぎると冷気がさえぎられ、効率が落ちます。一方、冷凍庫は凍った食材自体が保冷剤になるため、詰めるほど互いに冷やし合い、節電になります。資源エネルギー庁や日本冷凍食品協会も、この考え方を示しています。
省エネの5つ
冷蔵庫は7割まで(詰めすぎない)。冷気が回らず電気代が増えます。
冷凍庫は8〜9割詰める。食材が保冷剤代わりになり冷やし合います。
ドアの開閉は短く・少なく。開けるたびに冷気が逃げます。
壁から少し離して設置。放熱スペースがあると効率が上がります。
熱いものは早く冷ましてから。長く常温に放置しない(食中毒に注意)。
やってしまいがちな失敗
「とりあえず全部冷蔵庫へ」とぎゅうぎゅうに詰めると、冷えムラと電気代増を招きます。逆に冷凍庫はスカスカだと効率が落ちます。冷蔵はゆとり、冷凍はぎっしり、と覚えましょう。
情報の正確性について:掲載内容は公開時点の公式情報にもとづく一般的な知識です。機種・使用環境により異なります。詳しくは資源エネルギー庁の情報をご確認ください。
冷蔵庫の掃除は冷蔵庫の掃除と脱臭、収納は冷蔵庫の収納と食材配置、電気代の節約は電気代の節約、暮らしの新常識は暮らしの新常識まとめも参考にしてください。
この記事を書いた人
図解手帖編集部 編集部
暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。
よくある質問
- 冷蔵庫と冷凍庫で詰め方が違うのですか?
- はい、逆です。冷蔵庫はものを詰めすぎると冷気の流れがさえぎられ、効率が落ちて電気代が増えます。目安は7割程度。一方、冷凍庫は8〜9割ほど詰めると、凍った食材同士が保冷剤の役割を果たして冷やし合い、節電につながります。資源エネルギー庁や日本冷凍食品協会も、この考え方を示しています。
- どのくらい電気代が変わりますか?
- 資源エネルギー庁の試算では、冷蔵庫のものを半分に減らすと年間で電気代が抑えられるとされています。詰め方の見直しはコストゼロでできる省エネです。あわせて、ドアの開閉を短く・少なくする、壁から離して放熱スペースを確保する、設定温度を季節で見直すと効果が高まります。
- 熱いものはそのまま入れてよいですか?
- 熱いものをそのまま入れると庫内の温度が上がり、ほかの食品にも影響して電気代も増えます。ただし長く常温に放置すると食中毒のリスクがあるため、小分けや氷水で「早く冷ましてから」入れるのがよいでしょう。
出典・参考情報
節約カテゴリの他の記事
- 図解 読了 2 分
給湯器の点検商法に注意|「もう寿命です」と急かされても契約しない対処法
突然の訪問や電話で給湯器の無料点検を持ちかけ、不安をあおって高額な交換契約を迫る点検商法の手口と対処法を、国民生活センターの発表をもとに整理しました。契約前に確認したいことも紹介します。
- 図解 読了 3 分
106万円の壁の賃金要件撤廃|10月から何が変わる?
2026年10月から社会保険の加入要件のうち「月額8.8万円以上」の賃金要件が撤廃されます。変わること・変わらない要件(週20時間・企業規模など)を厚労省の情報で1枚図解に整理しました。
- 図解 読了 2 分
蓄電池の訪問販売トラブルに注意|「無料点検」からの高額契約を防ぐ見分け方
「無料で点検します」といった電話や訪問から、不安をあおって蓄電池の高額契約を迫るトラブルが報告されています。国民生活センターの発表をもとに、手口の見分け方とその場で契約しないための対処法を図解でまとめました。
広告・アフィリエイト等の取り扱いについては 掲載方針 をご覧ください。