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図解手帖 ZUKAI TECHO

2026年8月の物価まとめ|米は9か月連続下落、食パン・魚介は値上がり続く

総務省の小売物価統計(東京都区部・2026年8月)から暮らしの物価を整理。米は9か月連続で下がり4,326円とピークから約2割安に。一方で食パンは566円で直近13か月の最高値、キャベツ・はくさい・だいこんなど葉物野菜、いわし・ぶり・塩さばなど魚介類は軒並み値上がりしました。上がったもの・下がったものを1枚図解でまとめます。

節約 読了 4 分 公開: 最終更新:
2026年8月の物価で上がったもの・下がったものを示した図解
2026年8月の物価で上がったもの・下がったものを示した図解

総務省の小売物価統計(東京都区部)の2026年8月分から、暮らしに身近な品目の動きを整理します。品目ごとの最新データと1年の推移は暮らしの物価ウォッチで更新中です。

8月のポイント

①米は9か月連続の下落、この13か月で最安値に:コシヒカリ5kgの平均は4,326円(前月比−5.2%)。2025年11月のピーク5,448円から約20.6%下がり、前年同月比も−12.6%とマイナス幅がさらに広がりました。コシヒカリ以外の銘柄も4,062円(前月比−8.9%、前年比−15.0%)と同じ傾向です。この下落が流通のどの段階に効いているかはお米の値段の仕組みで整理しています。

②葉物野菜がそろって急伸:キャベツは236円で前月比+22.9%、はくさいは354円で前月比+29.7%、だいこんは309円で前月比+20.2%、きゅうりは910円で前月比+19.7%でした。はくさい・だいこん・きゅうりは6月から2か月連続の値上がりです。前年同月比でもキャベツ+39.6%、はくさい+25.5%、きゅうり+28.3%といずれも1年前を上回りました。

③魚介類は前年比で大幅高:いわしは165円で前年同月比+29.9%、ぶりは465円で+27.4%(前月比も+11.2%と続伸)、塩さばは309円で+31.5%、いかは223円で+24.6%でした。前月比では塩さば・いかがやや反落していますが、1年前と比べるといずれも2割以上高い水準です。

④食パンは2か月連続で最高値更新、電気代は一服:食パンは566円で前月比+1.3%、前年同月比+7.0%。7月の559円からさらに上昇し、今回集計した2025年8月〜2026年8月の13か月で最も高い水準です。一方、電気代は13,368円で前月比−8.5%とやや落ち着きました(前年同月比では−2.4%)。

下がった
米(前月比−5.2%・9か月連続、前年比−12.6%)/電気代(前月比−8.5%)
上がった
キャベツ・はくさい・だいこん・きゅうり(前月比20%前後)/いわし・ぶり・塩さば・いか(前年比25〜31%)/食パン(前月比+1.3%、最高値)
データ
総務省 小売物価統計調査(動向編)・東京都区部・2026年8月

家計への落とし込み

米はコシヒカリ・それ以外の銘柄ともに下落が続いています。9か月連続の下げで買いやすい水準になっていますが、買いすぎは保存の負担になるだけなので、環境を整えるなら米の保存方法を参考にしてください。この先の値動きは本記事では判断しません。

一方でキャベツ・はくさい・だいこん・きゅうりなど葉物野菜は前月比で軒並み2割前後値上がりしました。使い切れる量で買い、保存方法を工夫するのが実質的な節約になります。野菜の保存方法 場所別まとめにまとめています。

魚介類(いわし・ぶり・塩さば・いか)は前年比で2割以上高い水準が続いています。下処理してから冷凍すると使い切りやすく、肉・魚の保存と冷凍保存のコツが参考になります。食パンも2か月連続の最高値なので、パンの保存方法で無駄を減らせます。

食費全体の見直しは食費を減らす3つの視点・食材の買い方、値上げ全体への構えは物価上昇から家計を守る基本へ。電気代は前月比で落ち着きましたが、公的な負担軽減策の対象になることもあるため、制度の追い方は電気・ガス料金支援の追い方、日々の使い方は光熱費を減らす習慣をご覧ください。

情報の正確性について:本記事の価格は統計調査の平均価格であり、実際の店頭価格とは異なります。地域・店舗・銘柄によって差があります。記載の数値は2026年8月分のデータに基づくもので、その後変動している可能性があります。最新は物価ウォッチ・e-Statでご確認ください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

米の値段は下がってきていますか?
統計上は下落が続いています。東京都区部のコシヒカリ5kgの平均価格は2025年11月の5,448円をピークに9か月連続で下がり、2026年8月は4,326円とこの13か月で最も安い水準です。ピークからは約20.6%、前年同月比では−12.6%となりました。ただし今後の値動きについて本記事では見通しを述べません。
逆に高くなっているものは何ですか?
前年同月比では、キャベツが+39.6%、はくさいが+25.5%、いわしが+29.9%、塩さばが+31.5%と大きく上がっています。食パンも直近13か月で最も高い566円でした(前月比+1.3%)。
野菜はなぜ値上がりしていますか?
本記事では原因を断定しません(天候や需給なども影響しますが、統計からは要因を特定できません)。事実として、キャベツ・はくさい・だいこん・きゅうりは前月比で20%前後上昇し、はくさい・だいこん・きゅうりは6月から2か月連続の値上がりとなっています。
このデータはどこのものですか?
総務省「小売物価統計調査(動向編)」の東京都区部の平均価格です。調査銘柄の平均のため、地域や店舗、銘柄によって実際の価格は異なります。最新の数値はe-Statおよび当サイトの物価ウォッチで確認できます。

出典・参考情報

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