フライパンを長持ちさせる使い方
テフロン(フッ素樹脂)加工フライパンはコーティングが傷みやすく、扱い方しだいで寿命が大きく変わります。焦げつきにくいまま長持ちさせる使い方と、鉄・ステンレス製フライパンのお手入れもまとめます。
広告 本記事はアフィリエイトリンクを含みます。
フライパンの寿命は素材とコーティングの種類によって大きく異なりますが、どの種類も扱い方しだいで長持ちする度合いが変わります。最も普及しているテフロン(フッ素樹脂)加工フライパンを中心に、正しい使い方を整理します。
テフロン(フッ素樹脂)加工フライパン
家庭で最も広く使われているタイプです。コーティングが傷むと焦げつくようになり、寿命が来ます。
やってはいけないこと(寿命を縮めるNG行動)
1. 金属製ヘラ・たわしで傷つける
金属製の調理器具や金属たわしはコーティングを削ります。シリコン製・木製・ナイロン製のヘラを使い、スポンジはやわらかいものを選びましょう。
2. 強火で空焚きする・高温で長時間使う
テフロン加工は高温に弱く、空焚きや強火での使用はコーティングの劣化を急速に進めます。中火以下が基本です。予熱も短時間で十分です。
3. 熱いうちに水をかけて洗う
急激な温度変化はコーティングにダメージを与えます。使い終わったら自然に冷ましてから洗いましょう。冷ましてから洗えば汚れも落ちやすくなります。
長持ちさせるコツ
- 洗った後はしっかり水気を拭いて保管する(重ねる場合はフライパンの間にキッチンペーパーを挟む)
- 使い始めに薄く油を引いてから火にかける習慣をつける
- 食洗機は基本的に避ける(製品によるが、コーティングの傷みを早める場合がある)
鉄製フライパン
正しく手入れすれば数十年使える素材です。ただし最初の手入れと使用後のケアが必要です。
使い始め(シーズニング):初回は空焚きして表面の加工を焼き切り、油をなじませる「油ならし」を行います(製品の説明書に従う)。
使用後:洗剤を使いすぎないようにし(鉄の油膜が落ちる)、洗ったらすぐに火にかけて水気を飛ばし、薄く油を塗って保管します。
ステンレス製フライパン
錆びにくく丈夫ですが、予熱が重要です。十分に予熱してから油を引くことで焦げつきを防げます。変色しやすいですが機能には影響がありません。
フライパンの買い替えサイン
- テフロン加工:コーティングが剥がれてきた、焦げつきが改善しない
- 鉄製・ステンレス:底が歪んでIHに乗せても不安定になった
関連記事
この記事を書いた人
図解手帖編集部 編集部
暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。
よくある質問
- テフロンフライパンが焦げつきやすくなってきたらどうすればよいですか?
- コーティング(フッ素樹脂)の劣化が進んでいる状態です。焦げつきがひどくなったら買い替えのサインです。応急処置として、中火以下で少量の油をなじませてから使うと多少改善することがあります。ただしコーティングが剥がれている場合は食品への混入リスクを避けるため、早めの交換を推奨します。
- フライパンを洗う際に注意することはありますか?
- テフロン加工のフライパンは熱いうちに水をかけると急激な温度変化でコーティングが傷みます。使い終わったら自然に冷めてから洗うのが基本です。また、たわし・金属製スポンジはコーティングを削るため使わず、やわらかいスポンジで洗います。
- 鉄製フライパンとテフロン製、どちらが長持ちしますか?
- 鉄製フライパンは正しく手入れすれば数十年使える道具です。ただし錆びやすく、使い始めの空焚き(焼き込み)や使用後の油引きが必要なため手間がかかります。テフロン製は扱いが簡単ですが、コーティングの寿命は使い方によって1〜5年程度です。使い方のスタイルに合わせて選ぶのが現実的です。
出典・参考情報
家事カテゴリの他の記事
- 図解 読了 2 分
羽毛布団の選び方|買い替え前に見る4つの表示(ダウン率・dp・ラベル)
今季初の冬日で羽毛布団の買い替えを考える人へ。羽毛の種類・ダウン率・ダウンパワー・品質ラベルの4つを、価格より先に比べる手順で整理します。
- 図解 読了 2 分
葉物野菜が高い秋の置き換え食材|安めの野菜・冷凍・きのこで鍋を回す
9月の長雨ではくさい・レタスなどが高めの見通し(農林水産省)。平年より安い見通しの野菜への置き換え、冷凍野菜やきのこの使い方、買い方のコツを1枚の図解にまとめました。
-
広告・アフィリエイト等の取り扱いについては 掲載方針 をご覧ください。