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図解手帖 ZUKAI TECHO

今日の暮らし観測 8月28日|氷見で観測史上最大の雨・熱中症警戒14県ほか

8月28日の暮らし関連トピック。富山県氷見市で12時間降水量317.5mmと観測史上最大。熱中症警戒アラートは14県。千葉豪雨は犠牲者の多くが浸水想定区域内でした。夕方追記として、9月も残暑が続く1か月予報と、消費者庁が28日に公表したリコール製品の火災事故を加えました。

トレンド 読了 5 分 公開: 最終更新:
8月28日の暮らし観測トピックを4点にまとめた図解
8月28日の暮らし観測トピックを4点にまとめた図解

北陸は記録的な大雨、西日本は酷暑という構図が27日から続いています。氷見市では観測史上最大の雨量となり、同じ日に九州では37度予想が出ています。

氷見市で12時間317.5mm、観測史上最大

富山県氷見市で27日、12時間降水量317.5mmと観測史上最大を記録しました。これまでの記録224.5mmの約1.5倍です。24時間降水量も氷見354.0mm、石川県羽咋337.5mmに達し、氷見市では3河川が氾濫して全市民約4万人に緊急安全確保が出されました。

石川・富山の大雨特別警報は27日夕方に大雨警報(レベル3)へ切り替わりましたが、緊急安全確保が続いた地域もあります。特別警報の解除は「危険が去った合図」ではありません。段階ごとの意味は警報・注意報・特別警報の違い、原因になった現象は線状降水帯の情報が出たらどうする?に整理しています。28日も静岡県や東北で線状降水帯発生の可能性が伝えられています。

熱中症警戒アラートは14県

28日は近畿〜九州、沖縄の14県に熱中症警戒アラートが発表されました(和歌山・島根・徳島・愛媛・高知・山口・福岡・大分・長崎・佐賀・熊本・宮崎・鹿児島〈奄美除く〉・沖縄〈八重山〉)。熊本37度、久留米37度、福岡36度の予想です。

26日の36都府県からは対象が絞られましたが、九州では危険な暑さが続きます。基本の対策は熱中症対策の基本を確認してください。

千葉豪雨、犠牲者の多くが浸水想定区域内

千葉県の豪雨で亡くなった方のうち9人が、ハザードマップの浸水想定区域内で被災していたことが照合で判明したと報じられました。千葉県は防災の課題検証に入り、ハザードマップの見直しも論点になっています。

想定区域内であることを事前に知っていれば行動が変わった可能性がある、という点が重い教訓です。自宅と職場、通学路の色を確認する手順はハザードマップの見方と避難場所の確認、垂直避難という選択肢は在宅避難の基本にまとめています。

熊本地震に便乗した消費者トラブル

令和8年熊本地震に便乗した消費者トラブルの相談が約80件寄せられ、消費者庁が注意を呼びかけていると報じられました。8月上旬は約10件でしたので、時間の経過とともに増えています。

住宅修理の点検商法、「保険金で無料で直せる」という勧誘、義援金・寄付の要求、SNSのDMから始まるコード決済の返金話が主なパターンです。4つの型と共通の断り方は今日の記事災害に便乗した悪質商法の手口4つにまとめました。

9月も残暑、秋雨・台風シーズンの大雨に注意(1か月予報)

気象庁が27日に発表した1か月予報では、9月に入っても全国的に気温が平年より高く、東日本では8月30日〜9月2日ごろ、西日本では9月3日ごろにかけて最高気温35度以上の猛暑日になる所がある見込みと報じられています。沖縄・奄美は平年並みの予想です。

9月は秋雨前線と台風が重なりやすい時期でもあり、暑さ対策と大雨への備えを同時に続ける月になります。暑さの残る時期の熱中症は熱中症対策の基本、大雨への備えは水害に備える持ち出しと在宅の準備を確認してください。

リコール製品で火災、消費者庁が28日に公表

消費者庁は28日、リコール対象製品による火災等の重大製品事故として、液晶ディスプレイモニターと充電式高圧洗浄機の事案を公表しました。いずれもすでにリコールが公表されている製品で、回収・交換の告知が届いていないまま使い続けたケースが事故につながっています。

充電式高圧洗浄機のリコールは6月下旬からほぼ2週間おきに公表が続いており、背景と選び方は充電式高圧洗浄機はなぜ話題?に整理しました。手元の製品が対象かどうかは、消費者庁リコール情報サイトで型番を検索するリコール対象品の確認方法の手順で確認できます。


出典:気象庁 防災情報環境省 熱中症予防情報サイト消費者庁 災害関連情報消費者庁 新着情報ほか報道各社

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

大雨特別警報が警報に切り替わったら、もう安全ですか?
いいえ。切り替わりは「雨のピークを越えた」という意味で、地盤の緩みや川の増水はしばらく続きます。土砂災害は雨がやんだ後に発生することもあります。自治体の避難指示が続いている間は解除されるまで戻らず、警報・注意報の段階の意味は警報・注意報・特別警報の違いの記事を確認してください。

出典・参考情報

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