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図解手帖 ZUKAI TECHO

貴金属・宝飾品の買い取りトラブルに注意|査定と契約は別

国民生活センターへの貴金属・アクセサリー買取の相談は2025年度937件と2020年度の約6倍に急増。査定のつもりが強引に買取に応じさせられる事例と、契約前に確認したい注意点を整理します。

節約 読了 3 分 公開:
貴金属・宝飾品の買い取りトラブルを防ぐ5つの注意点(査定と契約は別・店舗買取はクーリングオフ対象外・一社で即決しない・重量純度を目の前で確認・不安なら188に相談)を示した図解
貴金属・宝飾品の買い取りトラブルを防ぐ5つの注意点(査定と契約は別・店舗買取はクーリングオフ対象外・一社で即決しない・重量純度を目の前で確認・不安なら188に相談)を示した図解

結論から言うと、貴金属・宝飾品の買い取りは「査定を受けること」と「買い取ってもらうこと」は別の行為で、その場で断ってもかまいません。

国民生活センターによると、店舗での貴金属・アクセサリー買取に関する相談件数(PIO-NET)は2020年度165件から2025年度937件へと、約6倍に急増しています。2026年度も7月31日時点ですでに294件と、前年同期(186件)を上回るペースです。

どんなトラブルが起きているか

国民生活センターに寄せられている事例には、次のようなものがあります。

  • 査定してもらうだけのつもりが、断り切れずに買取に応じてしまった
  • 希望する金額ではないのに、強引に現金を渡されて契約になった
  • 金の重量を実際より少なく計測されて査定された

契約前に確認したい5つの注意点

  • 査定と契約は別行為:査定を受けても、買取に応じる義務はありません
  • 店舗買取はクーリングオフ対象外:自分で店舗に持ち込む買取は、訪問買取と違い契約後に取り消せないのが原則です
  • 一社だけで即決しない:複数の店舗で査定額を比較してから判断します
  • 重量・純度は目の前で確認:計測方法に疑問があれば、その場で質問してください
  • 不安なら消費者ホットライン188へ:強引な勧誘や納得できない契約は、一人で抱え込まず相談を

まとめ

  • 査定を受けても、買取に応じるかどうかは自分で判断できる
  • 店舗買取はクーリングオフの対象外になりやすいため、契約前の比較検討が重要
  • 重量・純度の計測方法に疑問があれば、その場で質問してよい
  • 不安や納得できない点があれば、消費者ホットライン(局番なし188)に相談する

重要な注記:この記事は国民生活センターの公表情報をもとにした一般的な注意点の整理です。個別の契約トラブルの法的判断・対処方法については、消費生活センターや弁護士など専門家にご相談ください。

出典:国民生活センター 貴金属・アクセサリーの買取りに関する相談が増加しています(2026年9月2日)

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

「査定してもらうだけ」のつもりが、そのまま買い取られてしまいました。断れますか?
査定と買取契約は別の行為で、査定を受けたからといって買取に応じる義務はありません。国民生活センターには「断り切れず買取に応じてしまった」という相談が寄せられています。希望する金額や条件でなければ、その場で断ってかまいません。不安を感じたら、いったん持ち帰って他店で相談することもできます。
店舗での貴金属買取はクーリングオフできますか?
訪問購入(自宅に来てもらう出張買取)は特定商取引法上のクーリングオフの対象になり得ますが、自分で店舗に持ち込む買取は原則としてクーリングオフの対象外とされています。契約前によく確認し、契約後に後悔しないよう、その場での即決を避けることが重要です。詳しい制度の違いは消費生活センター(局番なし188)でも確認できます。
査定額に納得できないときはどうすればいいですか?
重量や純度の計測方法に疑問があれば、その場で質問してかまいません。1社だけで決めず、複数の店舗で査定額を比較することが勧められています。強引な勧誘や不当な値引きを感じた場合は、消費者ホットライン(局番なし188)に相談してください。

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