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図解手帖 ZUKAI TECHO

取っ手のとれる鍋はなぜ今話題?ティファール旧モデルの確認ポイント

消費者庁は2026年8月18日、ティファール「インジニオシリーズ」の取っ手のとれる鍋で、調理中にハンドルが外れて火傷を負う重傷事故を公表しました。対象は2003年2月〜2004年10月製造の約49万台で、回収率はまだ29.0%。見分け方と無償交換の連絡先を公式出典付きで整理します。

トレンド 読了 3 分 公開: 最終更新:
取っ手のとれる鍋(ティファール インジニオシリーズ)のリコール確認ポイントを示した図解:対象製造時期・ボタン式ハンドルの見分け方・無償交換の連絡先
取っ手のとれる鍋(ティファール インジニオシリーズ)のリコール確認ポイントを示した図解:対象製造時期・ボタン式ハンドルの見分け方・無償交換の連絡先

消費者庁は2026年8月18日、ティファール「インジニオシリーズ」(取っ手のとれる鍋・フライパン)で調理中にハンドルが外れ、先端部が顎に当たって火傷を負う重傷事故を公表しました。対象は2003年2月〜2004年10月に製造・販売された約49万台で、2004年11月から無償ハンドル交換を実施していますが、回収率はまだ29.0%(2026年7月31日時点)にとどまります。手持ちの「取っ手のとれる」鍋・フライパンに心当たりがある人は、この記事で確認してください。

いま何が起きているか

消費者庁は8月18日、グループセブジャパンが輸入した鍋(取っ手着脱式)の重大製品事故を公表しました。2026年6月4日、調理中に取っ手が外れて先端部が顎に当たり、火傷を負う事故が発生。原因は、レバーの固定金属部品の成形不良に加え、20年以上の使用環境による保持機能の低下とみられています。対象は2003年2月〜2004年10月製造の「ティファール インジニオシリーズ(スライドボタン式着脱ハンドル)」で、2004年11月16日から無償ハンドル交換のリコールが続いています(出典:消費者庁)。

なぜ話題になっているのか

「取っ手のとれる」鍋・フライパンは、重ねて収納できる手軽さから今も根強い人気があるカテゴリです。今回話題になっているのは新製品ではなく、20年以上前に製造された対象品でいまだに事故が起きている点です。回収率はわずか29.0%で、7割以上が未交換のまま家庭や譲り受け先に残っている可能性があります。製造から時間が経つほどロック機構の保持力は落ちやすく、対象品と気づかず使い続けているケースが多いとみられます。

選ぶときに見る観点(対象確認・買い替え共通)

対象品はハンドル上部にグレーのボタンが付いたスライドボタン式で、ブッシュ式ハンドルは対象外です。製造から20年以上経つ製品なので、フリマアプリでの入手品や実家から譲り受けた品にも要注意です。買い替えを検討する場合は、着脱時に「カチッ」という確実な固定感があるか、ロック解除に力が要りすぎないかを店頭で確かめるのが目安になります。

注意点・代替

対象品を使用中の場合は直ちに使用を中止し、グループセブジャパン「インジニオ ハンドル無償交換事務局」(0120-101-370、平日9:00〜18:00)へ連絡してください。対象かどうかの一般的な確認手順はリコール対象品の確認方法にまとめています。買い替えを検討する場合の選び方はフライパンの素材・買い替えの選び方も参考にしてください。


この記事では特定のメーカーや機種の推奨・比較はしていません。購入前・使用前には消費者庁リコール情報サイトやメーカー公式サイトの最新情報をご確認ください。

**選ぶ基準(早わかり3点):**①ハンドル上部がグレーのボタン式か ②製造時期は2003年2月〜2004年10月か ③着脱時に確実な固定感があるか

**よくあるつまずき:**古いリコールだからと油断して確認しないまま使い続ける/譲り受け品・中古品は特に対象の見落としが起きやすい

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

対象製品かどうかはどこで確認できますか?
「ティファール インジニオシリーズ」のうち、2003年2月〜2004年10月に製造・販売された、ハンドル上部にグレーのボタンが付いたスライドボタン式着脱ハンドルが対象です。ブッシュ式ハンドルは対象外です。見た目で判断がつかない場合は、グループセブジャパンの窓口に製品名を伝えて確認してください(出典:消費者庁)。
対象品を持っている場合はどうすればいいですか?
直ちに使用を中止し、グループセブジャパン「インジニオ ハンドル無償交換事務局」(0120-101-370、平日9:00〜18:00)へ連絡してください。2004年11月16日から無償でハンドルを交換していますが、2026年7月31日時点の回収率は29.0%にとどまっており、対象品が今も家庭に残っている可能性があります(出典:消費者庁公表資料)。
現行品の「取っ手のとれる」鍋・フライパンも同じ注意が必要ですか?
今回の対象は2003〜2004年製造の旧モデルで、現行品のロック機構は改良が重ねられています。ただし着脱式ハンドル全般に共通する注意点として、使用年数が経つほど固定部品は摩耗しやすくなります。着脱のたびに「カチッ」と確実に固定される感触があるか、定期的に確認する習慣をつけると安心です。

出典・参考情報

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