アポ電・在宅強盗の前兆と防ぎ方|不審な電話が来たらどうする
「在宅ですか」「現金はありますか」——資産や在宅状況を探る『アポ電』は、在宅強盗の前兆になりえます。電話が来たときの対応、防犯機能付き電話などの備え、通報先を警察庁の公式情報をもとに1枚図解で整理します。
「ご在宅ですか」「現金は家にありますか」——一見ふつうの電話に見えて、在宅状況や資産を探る「アポ電」かもしれません。警察庁は、アポ電が在宅強盗や特殊詐欺の前兆になりうるとして注意を呼びかけています。怖がりすぎる必要はありませんが、「答えない・出ない・相談する」を押さえておきましょう。
注記:この記事は一般的な防犯知識の整理を目的としています。緊急時は110番、不審な電話・人物は警察相談専用電話「#9110」、消費者トラブルは消費者ホットライン「188」へご相談ください。最新情報は警察庁の公式サイトをご確認ください。
アポ電でよく聞かれること
次のような質問が出たら、警戒してください。
- 在宅:「今ご在宅ですか」「おひとりですか」「日中は家にいますか」
- 資産:「現金は家に置いていますか」「貯金はおいくらですか」
- 家族構成:「ご家族は何人ですか」「お子さんは近くですか」
公的機関や金融機関が、電話で資産額や在宅状況を尋ねることはありません。
電話が来たときの対応(3つ)
- 答えない:在宅・資産・家族構成は教えない
- 用件を確認せず切る:相手のペースに乗らず、いったん切る
- 相談する:不審なら警察相談専用電話「#9110」、家族にも共有
「折り返します」と言って切るだけでも、相手の誘導は止まります。
ふだんの備え
- ナンバー表示で相手の番号を確認、知らない番号は出ない
- 留守番電話を常時設定し、用件を残させる
- 通話録音・防犯機能付き電話を活用(着信前に警告メッセージを流す機種も)
- 非通知拒否サービスの利用も検討
自治体によっては、迷惑電話防止機器の貸し出しや購入補助があります。高齢のご家族の家にこそ導入を。
在宅強盗・連続強盗への備え
アポ電は、SNSの闇バイトで実行役を集める「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」による強盗の下見として使われることがあります。電話の備えに加えて、施錠の徹底や宅配の非対面受取など、家の備えもあわせて確認してください(関連記事)。
まとめ
- アポ電は在宅・資産・家族構成を探る予兆電話。強盗・詐欺の下見になりうる
- 公的機関・銀行が電話で資産額を聞くことはない
- 「答えない・出ない・切る」を徹底し、不審なら#9110
- ナンバー表示・留守電・防犯機能付き電話で「知らない番号に出ない」環境を
- 家の備え(施錠・非対面受取)とトクリュウ対策もあわせて
この記事を書いた人
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よくある質問
- アポ電とは何ですか?
- 強盗や特殊詐欺の前に、在宅状況や資産(現金の有無など)を探るためにかけてくる予兆電話のことです。家族構成や貯金額、日中の在宅時間などを聞き出そうとします。少しでも不審なら、用件を確認しようとせずに電話を切ってください。
- どんな電話に気をつければよいですか?
- 「ご在宅ですか」「おひとりですか」「現金は家に置いていますか」など、在宅・資産・家族構成を尋ねる電話は要注意です。役所・銀行・警察をかたることもあります。公的機関が電話で資産額を聞くことはありません。
- 備えとして何ができますか?
- ナンバー表示や留守番電話で「知らない番号は出ない」環境を作るのが基本です。通話を自動録音したり、着信前に警告メッセージを流す防犯機能付き電話も有効です。自治体によっては貸し出しや購入補助があります。
出典・参考情報
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