秋の行事まとめ|七五三・十五夜(お月見)の由来と準備
七五三(11月15日)とお月見(十五夜・十三夜)の由来・準備・当日の過ごし方を整理。お参りの服装・千歳飴の意味・月見団子の飾り方まで、秋の行事をまとめて確認できる保存版です。
秋は七五三・お月見(十五夜・十三夜)と、子どもの成長を祝う行事と自然への感謝を表す行事が重なる季節です。どちらも由来を知るとより意味のある時間になります。準備のポイントを整理しておけば、毎年の行事をスムーズに迎えられます。
七五三
由来と意味
七五三は子どもの成長を神様に感謝し、今後の無事を祈る行事です。かつては乳幼児死亡率が高く、7歳まで育てることが大切な節目でした。
- 3歳:男女ともに「髪置き(かみおき)」の儀式。それまで剃っていた髪を伸ばし始める節目
- 5歳:男児の「袴着(はかまぎ)」。初めて袴を着る儀式
- 7歳:女児の「帯解き(おびとき)」。大人と同じ帯を締め始める節目
数え年・満年齢どちらでお祝いするかは地域や家庭によって異なります。
日程と準備の目安
- 正式な日程:11月15日。現代は10〜11月の土日祝日に分散して行われることが多い
- 神社の予約:七五三シーズンは混雑するため、祈祷を受ける場合は事前予約を推奨
- 衣装の準備:着物の場合は呉服店・写真館でのレンタルが一般的。6〜8月頃から動くと余裕がある
- 写真撮影:当日神社でのロケーション撮影か、前後に写真館でのスタジオ撮影を行う家庭が多い
千歳飴の意味
千歳飴は「千年生きる」ほど長く健康に育ってほしいという願いを込めた縁起物です。袋には鶴亀・松竹梅など長寿のシンボルが描かれています。長い棒状の形も長寿を象徴しています。
服装の目安
- 子ども:着物(着物・袴・被布)または洋装フォーマル
- 親・祖父母:子どもの服装に合わせてフォーマル〜セミフォーマル。着物に合わせる場合は訪問着・付け下げが一般的
お月見(十五夜・十三夜)
由来
十五夜(中秋の名月)は平安時代に中国から伝わった「中秋節」が起源で、農業の収穫に感謝する行事として根付きました。秋に収穫されたものをお供えし、満月に感謝する風習です。
十五夜と十三夜の日程
- 十五夜(中秋の名月):旧暦8月15日(新暦9月中旬〜10月頃)。毎年変わる
- 十三夜:旧暦9月13日(新暦10月頃)。「後の名月」とも呼ばれる
お月見の飾り方
- 月見団子:丸い形で満月を表す。十五夜は15個(3段積み)が一般的
- ススキ:稲穂の代わりとして豊作への感謝を表す
- 秋の農作物:さといも・栗・豆などをお供え
- 窓辺に飾り、子どもと団子を丸めると行事参加の記憶になる
秋の行事をまとめて準備する
七五三と十五夜は時期が近いため、10〜11月のスケジュールを早めに確認しておくと余裕を持って準備できます。
情報の正確性について:七五三の日程・作法、お月見の風習は地域・家庭により異なります。神社での祈祷については各神社にご確認ください。
この記事を書いた人
図解手帖編集部 編集部
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よくある質問
- 七五三は必ず11月15日に行わなければいけませんか?
- 11月15日が正式な日ですが、現代では10月〜11月の土日祝日に行う家庭がほとんどです。神社の混雑を避けるために10月に行う家庭も増えています。日取りは家族の都合と神社の状況に合わせて柔軟に選んで問題ありません。
- 十五夜と十三夜はどう違いますか?
- 十五夜(中秋の名月)は旧暦8月15日(新暦9月頃)に行われる月見行事で、「芋名月」とも呼ばれます。十三夜は旧暦9月13日(新暦10月頃)で「栗名月」「豆名月」とも呼ばれます。十五夜だけお月見して十三夜を行わないのは縁起が悪いとされる「片月見」の言い伝えもあります。
- 月見団子は何個飾りますか?
- 十五夜には15個(3段に積む)、十三夜には13個が一般的です。地域によって形・個数・積み方は異なります。丸い形が満月を表し、豊作・感謝の気持ちを込めてお供えします。
出典・参考情報
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