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図解手帖 ZUKAI TECHO

ボタン付け・ほつれの直し方|裁縫初心者でもできる基本ステップ

シャツのボタンが取れた・スカートのほつれを直したい——針と糸を使ったボタンの縫い付け方・ほつれの補修・裾のほつれをほつれ止め液で直す方法など、裁縫初心者でもできる基本を図解でまとめました。

家事 読了 3 分 公開:
ボタン付け・ほつれの直し方ステップ図解
ボタン付け・ほつれの直し方ステップ図解

「ボタンが一つ取れただけで着られなくなった服」は意外と多いものです。基本的な縫い方を覚えておけば5〜10分で直せます。

ボタン付けの手順

準備するもの

  • 縫い針
  • ボタン付け糸(なければ普通の糸2本取り)
  • ハサミ
  • 取れたボタン

ステップ1:糸を針に通して準備する

  1. 糸を40〜50cm程度に切る
  2. 針に糸を通す(2本取りの場合は糸を二つ折りにして両端を揃える)
  3. 糸の端に「玉結び」を作る(指に糸を1〜2回巻いて指先でこより状にし、引き出す)

ステップ2:ボタンを仮固定して縫い始める

  1. ボタンを取り付ける位置に置く
  2. 生地の裏から針を刺して表に出す
  3. ボタンの穴に針を通して裏に出す
  4. これを2〜3回繰り返して仮固定

ステップ3:ボタンの穴を縫う

一般的な4つ穴ボタンの場合:

  • 対角線上の穴同士(「×」か「==」状)を各4〜8回縫う
  • 2つ穴のボタンは同様に4〜8回縫う

「糸足」を作るコツ:ボタンと生地の間に少し隙間(糸足)があると、ボタンをかけたときの生地の厚みに対応できます。縫いながら定期的に少し浮かせておくのがコツです。

ステップ4:糸を根本に巻いて玉止めする

  1. 縫い終わったら、ボタンと生地の間の糸の根本に、針に通した糸を2〜3回巻き付ける
  2. 最後に玉止めをして糸を切る(玉止め:糸を針に1〜2回巻いてから引き抜く)

ほつれの直し方

タイプ別の対処法

裾のほつれ(少し解けた程度)

  • **ほつれ止め液(布用接着剤)**を使うと針不要で5分で直せる
  • ほつれた部分に少量塗り、指で形を整えて乾燥させる

縫い目のほつれ(縫い目が解けた)

  • まち針で仮止めしてから、「本返し縫い」で縫い直す
  • 本返し縫い:一針前に戻りながら縫う方法。縫い目が丈夫になる

スカートの裾の長いほつれ

  • 裾の長さが変わらないよう気をつけながら「まつり縫い」で縫う
  • まつり縫い:縫い目が表からほぼ見えない縫い方。裾上げにも使う

ほつれが大きい・修理に自信がない場合

クリーニング店・お直し専門店に相談してください。裾上げ・ファスナー交換・袖丈直しなど幅広い修理を請け負っています。

裁縫道具の最小セット

持っておくと便利な最小限の道具:

  • 針(手縫い針 3〜5本入り)
  • 糸(白・黒・紺・ベージュがあれば対応範囲が広い)
  • ハサミ(布用)
  • まち針・針山
  • ほつれ止め液(裁縫が苦手な方の必需品)

衣類の処分・衣替えの方法は衣類の処分・衣替えガイドも参照してください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

ボタン付けにはどんな糸を使えばよいですか?
ボタン付けには「ボタン付け糸」(太くて丈夫)が最も適しています。ない場合は普通の糸を2本取り(2本一緒に使う)にすることで強度を補えます。白いシャツには白い糸、黒いスーツには黒い糸など、衣類の色に合わせた糸を使うと目立ちません。
糸が絡まってうまく縫えない場合はどうすればよいですか?
糸の長さが長すぎると絡まりやすくなります。針に通す糸の長さは40〜50cm(手を伸ばした腕の長さ程度)が扱いやすいです。縫っている途中で糸が絡んだ場合は、糸をつまんで優しく引き出してから針を通すと解消されることが多いです。

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