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図解手帖 ZUKAI TECHO

情報漏えい後の「おわび」メールは本物?見分け方と確かめ方

企業の情報漏えいが公表されたあとは、その企業を装った「おわび」「補償」「本人確認」の偽メールやSMSが出回りやすくなります。リンクを開かずに本物かを確かめる手順と、入力してしまった時の動き方を1枚図解で整理します。

ネット 読了 3 分 公開: 最終更新:
情報漏えい後の「おわび」メールが本物かを確かめる5つの手順を示した図解
情報漏えい後の「おわび」メールが本物かを確かめる5つの手順を示した図解

情報漏えいの公表が続く時期は、漏えいしたとされる企業を名乗る「おわび」メールやSMSにも注意が必要です。結論は、メールのリンクを開かず、公式アプリか自分で検索した公式サイトの「お知らせ」で確かめること。10月6日に会員情報の漏えいを公表したMrMaxも、会社が会員にパスワードやクレジットカード番号を尋ねることはないと案内しています。

なぜ漏えいの直後に偽メールが増えるのか

漏えいの報道で、利用者は「連絡が来るかもしれない」と身構えます。そこに「おわびと補償」「本人確認のお願い」「パスワード再設定」といった文面が届くと、本物に見えてしまうのが狙いです。漏れた氏名や電話番号が使われれば、文面はさらに本物らしくなります。連絡はメールだけでなく、SMSや電話、郵便に及ぶこともあります。

5つの確かめ方

まず、自分がその企業のサービスを使っていたか、漏れた項目は何かを公式発表で確認します。使った覚えのない企業からの「おわび」は、そのまま無視して構いません。

次に、メールやSMSのリンクは開かず、公式アプリか自分で検索した公式サイトを開き、同じ案内が「お知らせ」にあるかを見ます。

三つ目は、求められている内容の確認です。パスワード、認証コード、カード番号、口座情報を入れさせる案内は、企業の公式発表と食い違うことが多く、疑う根拠になります。

四つ目は、対象者へ連絡する方法の確認です。発表に「対象の方へメールで個別に連絡」とあっても、そのメールにリンク先の入力を求められたら、いったん止めて公式サイトで確かめます。

最後に、疑わしいメールはフィッシング対策協議会へ情報提供し、受信メールは削除します。

入力してしまったとき

IDやパスワードを入れたらすぐ変更し、使い回しているサービスも変えます。カード番号を入れたらカード会社へ連絡します。手順は詐欺サイトを踏んだ直後の対処にまとめました。

Information Gain:連絡の「正しい道筋」を先に決めておく

企業が漏えいを公表した日に、「この企業からの連絡は公式アプリの通知か、お知らせページだけで確かめる」と決めておくと、後から届く文面に迷いません。同じ考え方はフィッシング詐欺を見抜くチェックリストでも使えます。実例は焼肉きんぐ公式アプリの漏えいやKDDI関連の漏えいを機にしたフィッシングにあります。使っていないサービスの整理はアカウントの整理へ。

情報の正確性について:掲載内容は2026年10月8日時点の一般的な情報です。具体的な被害や不安があるときは、各社の公式窓口、消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110にご相談ください。

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**詐欺・防犯まとめ:**この記事は詐欺・防犯まとめの一部です。偽メール・偽SMS・偽サイトは、フィッシング対策協議会にも情報提供できます。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

漏えいした企業から届いたメールなら安全ですか?
安全とは限りません。企業をかたる偽メールが混ざるほか、送信元の見た目だけでは本物と見分けにくい場合があります。メールの文面ではなく、公式サイトの「お知らせ」に同じ案内があるかで確かめてください。
パスワードの変更は必ず必要ですか?
企業の発表でパスワードが漏れていないとされていれば、慌てて全サービスを変える必要はありません。同じパスワードを使い回している場合だけ、そのサービスも変更し、二段階認証を設定しておくと安心です。
偽メールを受け取ったらどこに知らせればよいですか?
フィッシング対策協議会が情報提供を受け付けています。お金の被害や不安があるときは、消費者ホットライン188や警察相談専用電話#9110に相談できます。

出典・参考情報

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