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図解手帖 ZUKAI TECHO

布団・毛布を家で洗う|洗濯機・コインランドリーの使い方と乾燥のコツ

布団・毛布を家庭の洗濯機またはコインランドリーで洗う方法を解説します。洗える布団・洗えない布団の見分け方、洗濯機・コインランドリーの手順、乾燥のポイント、ダニ対策との組み合わせも紹介します。

家事 読了 4 分 公開:
布団・毛布の洗い方手順と乾燥のコツを示した図解
布団・毛布の洗い方手順と乾燥のコツを示した図解

布団や毛布は大きくて洗いにくいですが、梅雨前後(湿気でダニ・カビが繁殖しやすい時期)に洗うのが特に効果的です。洗濯機かコインランドリーを使いこなす方法を覚えましょう。

まず確認:洗える布団かどうか

布団の洗濯タグ(洗濯表示)を必ず確認します。

表示意味
洗濯機マーク洗濯機洗いOK
手洗いマーク手洗いまたは洗濯機の手洗いコースOK
×マーク家庭での洗濯NG(クリーニング専用)

洗濯NGの布団の種類

  • 真綿(シルク)の布団
  • ウール素材の重い布団
  • 縫い目がほつれている・古くて傷んでいる布団

洗濯表示マークの読み方は洗濯表示マークの意味と見方を参照。

家庭の洗濯機で洗う場合

洗濯機の容量確認(最重要)

布団の種類重量(目安)必要な洗濯機容量
毛布(シングル)2〜3kg7kg以上
掛け布団(シングル)3〜5kg8〜10kg以上
敷き布団(シングル)4〜6kg10kg以上

容量に対して大きすぎる布団を無理に洗うと、洗いムラ・脱水不足・機械の故障につながります。

洗濯手順

  1. 予洗い:布団をたたんでから洗濯機に入れる。布団カバーは外して別洗い
  2. 洗剤:布団用洗剤または中性洗剤を規定量(少なめ)。羽毛には柔軟剤を使わない
  3. コース選択:「大物洗い」「毛布コース」「ドライコース(弱水流)」のいずれか
  4. 脱水:通常の脱水でOK(羽毛は短め)
  5. 乾燥ここが最重要(次のセクション参照)

乾燥:不十分が最大の失敗原因

布団の乾燥が不十分だとカビ・悪臭の原因になります。

天日干しの場合

  • 晴れた日に物干しに広げる(M字に掛けると乾きやすい)
  • 片面2〜3時間×両面=最低4〜6時間
  • 中心部まで乾いているか確認する(表面だけ乾いて中が湿っていることが多い)
  • 乾燥機能付き洗濯機があれば60〜70℃で30分乾燥するとダニ対策にもなる

コインランドリーで洗う場合

コインランドリーが向く場面

  • 家の洗濯機では容量が足りない
  • 乾燥機を使いたい(ダニ対策に最も効果的)
  • 敷き布団・大型の掛け布団

コインランドリーの使い方

  1. 機械のサイズ選び:布団がゆったり回転できるサイズを選ぶ(ぎゅうぎゅうに詰め込まない)
  2. 洗剤:投入口に専用洗剤を入れる(備え付けの洗剤があるランドリーも多い)
  3. 洗濯:30〜40分が目安
  4. 乾燥機:60〜70℃で30〜40分——取り出したとき中心まで温かくなっているか確認
    • 乾燥不十分なら追加で10〜15分かける

コインランドリー乾燥のダニ対策効果

コインランドリーの乾燥機は60〜70℃の高温になります。ダニは50℃以上で死滅するため、乾燥機30〜40分でダニ退治もできます。洗濯でダニの死骸・糞も流れるため、ダニ対策として非常に効果的です。

ダニ対策全般はダニの対策と駆除の基本を参照。

洗う頻度の目安

寝具の種類洗い頻度(目安)
布団カバー・シーツ週1〜2回
毛布月1回〜2ヶ月に1回
掛け布団年2回(梅雨前・秋)
敷き布団年1〜2回

梅雨前(5〜6月)と夏が終わった後(9〜10月)の年2回が洗うベストタイミングです。

注意点まとめ

  • 乾燥不十分は絶対NG:湿ったまま押し入れに戻すとカビが一気に発生
  • 羽毛布団の乾燥:完全に乾くまで時間がかかる(天日で1〜2日かかることも)
  • 洗濯機への無理詰め込みをしない:洗濯機の故障の原因

布団をきれいに洗えたら、清潔なカバーと合わせて保管しましょう。洗濯の汚れが落ちにくい場合は黄ばみ・黒ずみの落とし方も参考にしてください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

布団は家の洗濯機で洗えますか?
洗濯表示が「手洗い可」または「洗濯機可」であれば洗えます。ただし洗濯機の容量に対して布団が大きすぎると、洗濯物が水を十分に含んで回転できず、洗いムラや機械の故障の原因になります。シングル敷布団(約4〜6kg)を洗うには容量10kg以上の洗濯機が目安です。容量が足りない場合はコインランドリーを使いましょう。
羽毛布団は家で洗えますか?
洗濯表示を確認してください。「手洗い可」マークがあれば洗えます。羽毛は洗濯機での洗いには弱いため、洗濯機のデリケートコース(弱水流)か手洗いが基本です。乾燥がとにかく重要で、中まで完全に乾かさないとカビや悪臭の原因になります。不安な場合は専門のクリーニング店に依頼することをおすすめします。
コインランドリーで布団を洗うときのコツは何ですか?
①洗濯機は布団が余裕をもって入るサイズを選ぶ(ぐるぐる回せるくらい)②洗剤は布団用か中性洗剤を使う(柔軟剤は羽毛に使わない)③乾燥は30〜40分が目安で、取り出したときに中心まで温かくなっているか確認する。乾燥不十分のまま持ち帰るとカビの原因になります。

出典・参考情報

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