コンテンツへスキップ
図解手帖 ZUKAI TECHO

玄関掃除の手順と梅雨・夏の臭い・カビ対策|靴箱もスッキリ

玄関の掃除手順と、梅雨・夏に多い臭い・カビ・湿気の対策を解説します。土間・框・靴箱のお手入れ方法、靴の収納ルール、湿気対策グッズの選び方まで図解でわかりやすくまとめました。

家事 読了 4 分 公開:
玄関掃除の手順と靴箱の湿気・カビ対策を示した図解
玄関掃除の手順と靴箱の湿気・カビ対策を示した図解

梅雨〜夏は玄関が最も臭い・カビが発生しやすい季節です。湿気が高く、雨に濡れた靴が持ち込む水分と泥が重なって、玄関汚れは一気に加速します。週1の軽い掃除と月1の靴箱ケアで大きく変わります。

玄関掃除の基本手順(週1)

掃除の原則:上から下へ

1. 框(かまち)と壁を払う

  • 乾いた雑巾やハンディモップで框(くつを脱ぐ段差の部分)と壁面の埃を払う
  • 指紋汚れや黒ずみには水拭きした後で乾拭き

2. 靴を一度出してほうきで掃く

  • 土間に置いている靴を一度外に出す
  • ほうきで奥から手前に向かって掃く(外に向かって掃くと外の汚れが入る)
  • 細かい砂汚れが残る場合は掃除機のノズルで吸い取る

3. 土間を水拭き・洗剤拭き

  • 中性洗剤を薄めた水で雑巾を絞って拭く
  • 黒ずみや泥汚れは古い歯ブラシでこするとよく落ちる
  • 拭いた後は十分に乾燥させる(湿ったままにしない)

4. 靴を戻す前に陰干し

  • 靴を戻す前に靴箱の扉を開けて換気する
  • 靴は半日〜1日は陰干ししてから靴箱に入れる習慣をつける

靴箱のお手入れ(月1回)

靴箱の臭い・カビの原因は蒸れ・詰め込みすぎ・湿気です。

  1. 靴を全部出す
  2. エタノール(消毒用アルコール)を棚板にスプレーして拭き取る
  3. 扉を開けたまま1〜2時間換気する
  4. 靴を戻す前に除湿剤・脱臭剤を設置
  5. 靴箱に余白を作る(詰め込まない)——棚の7〜8割が目安

靴箱の除湿・脱臭グッズ

グッズ特徴
除湿剤(塩化カルシウムタイプ)水分を積極的に吸収。2〜3ヶ月で交換
炭(靴箱用)吸湿+脱臭。干して繰り返し使える
重曹(ビン等に入れて)脱臭効果あり。コスパが良い
防カビシート棚板に敷くことでカビ予防

靴箱の湿気は玄関全体の臭いにも直結します。除湿→換気→陰干しの3つがセットです。

梅雨・夏の集中対策

梅雨時期はこれを意識するだけで大きく変わります:

  • 雨に濡れた靴は玄関で乾かしてから靴箱に入れる(最重要)
  • 靴の中に新聞紙を丸めて詰めると水分を素早く吸収できる
  • 玄関ドアを定期的に開けて通気する(雨の日以外)
  • 玄関マット・スリッパは週1以上で洗う・干す

靴のお手入れ詳細は梅雨の革靴・スニーカーお手入れを参照。靴の収納ローテーションについては靴のローテーション収納も参考にしてください。

玄関カビが生えたら

カビが生えた場合の応急処置:

  1. 換気をよくする(窓・ドアを開けて空気を入れ替える)
  2. エタノール(消毒用アルコール)をカビ部分にスプレーして乾いた雑巾で拭き取る
  3. 扇風機で乾燥させる
  4. 再発防止のため除湿剤を設置・換気を習慣化

水拭きだけでは逆にカビが広がる場合があります。エタノールで殺菌してから乾燥が基本です。畳のカビも同じ考え方です(→畳のカビ・ダニ対策参照)。

玄関・室内全体の湿度管理については室内の湿度管理も合わせてご覧ください。

靴箱収納のルール

臭い・カビを防ぐ収納の基本:

  • 靴箱の8割が上限:詰め込むほど湿気がこもる
  • 毎日履く靴は下段に:出し入れが楽→陰干し習慣につながる
  • 冬靴・使わない靴は上段:ブーツは袋やボックスに入れて保管
  • スニーカーは型崩れ防止のため丸めた新聞紙を詰める

靴の収納量を把握して管理するための靴ローテーション法は靴のローテーション収納で詳しく解説しています。

バルコニーの掃除と組み合わせる

梅雨〜夏はバルコニーにも土や泥が溜まりやすい時期です。玄関と合わせて掃除すると効率的です(→バルコニー・ベランダの掃除手順参照)。

関連記事

シェア・保存 でシェア LINE

この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

玄関の臭いが取れません。原因は何ですか?
玄関の臭いの主な原因は「靴の雑菌」「湿気」「土埃が蓄積した古い汚れ」の3つです。靴の中は温度・湿度が高く雑菌が繁殖しやすい環境です。脱いだ靴をすぐに靴箱に入れず、半日〜1日陰干しして蒸れを逃がすだけでかなり改善します。靴箱内の湿気がこもっている場合は除湿剤の設置と月1回の全出し換気が効果的です。
靴箱の中にカビが生えました。どうすればいいですか?
靴箱のカビにはエタノール(消毒用アルコール)が有効です。靴を全て出し、エタノールをスプレーして乾いた布で拭き取ります。その後、扇風機や換気で十分に乾燥させます。カビが広範囲に生えている場合は靴箱の素材によって対処が変わるので、木製なら乾燥が最優先です。予防には除湿剤+炭・重曹の組み合わせと、靴を詰め込みすぎないことが重要です。
玄関の三和土(たたき)の黒ずみが取れません。
三和土(コンクリートや石材の土間部分)の黒ずみは、蓄積した土汚れと水垢が混じったものです。中性洗剤を薄めたものをスプレーして古い歯ブラシでこすり、水で流すと改善します。こすった後は十分に乾燥させることが重要(湿ったままにしておくとカビが生えやすくなります)。ただし石材の素材によっては酸性・アルカリ性洗剤が使えない場合があるので、素材を確認してから使用してください。

出典・参考情報

家事の基本と新常識をすべて見る →

広告・アフィリエイト等の取り扱いについては 掲載方針 をご覧ください。