今日の暮らし観測|6月15日
2025年の特殊詐欺被害が過去最悪の1,423億円に、コンビニでギフトカードを買わせる手口に警戒、梅雨どきのお弁当の食中毒対策、リコール情報の確認方法——6月15日の暮らし安全情報まとめ。
今日は「特殊詐欺の被害が過去最悪」「コンビニでギフトカードを買わせる手口」「梅雨のお弁当の食中毒対策」「リコール情報の確認」の4点を押さえておくと安心です。
2025年の特殊詐欺被害が過去最悪の1,423億円
警察庁の確定値によると、2025年の特殊詐欺の被害額は全国で1,423億円にのぼり、前年からほぼ倍増して過去最悪を更新しました。認知件数は2万7千件を超え、65歳以上の高齢者が件数の約5割を占めています。誰もが狙われうるという前提で、家族間で「お金やカードの話が出たら一度切って確認する」という合言葉を決めておくと安心です。手口の全体像は特殊詐欺・還付金詐欺の手口と対策へ。
「コンビニでギフトカードを買って番号を教えて」は詐欺
未納料金や当選金などを口実に、コンビニでプリペイド型の電子マネー(ギフトカード)を買わせ、その番号を電話やメールで伝えさせる手口が引き続き多発しています。番号を伝えた時点でお金は相手に渡ってしまいます。国民生活センターは「電子マネーの購入を指示されたら詐欺を疑う」よう繰り返し注意喚起しています。見分け方と対処はギフトカードを買わせる詐欺の手口と対処(本日公開)へ。
出典:国民生活センター
梅雨のお弁当は食中毒に注意
梅雨入りから夏は食中毒が増える時期です。農林水産省は予防の三原則「つけない・増やさない・やっつける」を呼びかけています。おかずの汁気はよく切り、中心まで加熱し、作り置きは詰める前に再加熱するのが基本です。詳しくは夏の食中毒を防ぐ基本へ。
持ち物のリコール情報を一度確認
製品事故やリコールの公表が続いています。消費者庁の「リコール情報サイト」では、製品名やメーカーから自分の持ち物が対象かどうかを検索できます。古い扇風機やモバイルバッテリーなど、夏に使い始める家電は事故が起きやすいので、この機会に確認しておくと安心です。
SNSのなりすまし公式アカウントに注意(大野智さんの事例)
株式会社嵐が6月15日、大野智さんになりすましたXアカウントへの注意喚起を公表し、偽アカウントはその後削除されました。「フォロワーがかなり増えている」として公式が気づいたほど巧妙な事例でした。有名人のなりすましアカウントは、公式の削除依頼後も短期間は存在し続けることがあります。本人公式から「フォロー」「DM」「投資・応募への誘導」があった場合は、公式サイトで確認してから対応してください。SNSアカウントの見分け方はなりすまし・SNS詐欺の手口と見分け方も参考にどうぞ。
「1通目を見破った人」が2通目でだまされる——二段階フィッシング
警視庁が6月15日、二段階式フィッシングメールへの注意を呼びかけました。手口は「まず誰でも気づけるような粗いフィッシングメールを送る→受け取った人は”自分は見破れる”と油断する→直後に精巧なフィッシングメールを送って本命のだましにかける」という流れです。セキュリティ意識の高い人ほど「1通目で気づいたから安心」と油断しやすい点が特徴です。メール・SMSのリンクは1通目に気づいた後も、都度URLを確認する習慣が有効です。詳しくは二段階フィッシングの手口と対策(本日公開)をどうぞ。
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