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図解手帖 ZUKAI TECHO

警報・注意報の違いと生活判断|注意報・警報・特別警報・緊急安全確保

大雨・強風・雷などの気象情報で出る「注意報」「警報」「特別警報」の違いと、それぞれの段階でどう行動すればよいかを解説します。避難情報との連携、気象庁の防災情報の確認方法も紹介します。

季節 読了 4 分 公開:
注意報・警報・特別警報の違いと生活行動を示した図解
注意報・警報・特別警報の違いと生活行動を示した図解

台風・大雨・強風の情報が出るたびに「注意報」「警報」「特別警報」という言葉が出てきますが、それぞれの意味と行動の目安をきちんと理解しておくことが防災の基本です。

注意報・警報・特別警報の3段階

気象庁が発表する気象情報には、危険度に応じた段階があります。

注意報

「災害が起こるおそれがある」

日常生活での注意を促すレベル。大雨・洪水・強風・大雪・雷などの種類があります。

行動の目安

  • 外出時に傘・レインウェアを準備
  • 低い土地・河川沿い・急傾斜地の付近に住む場合は警戒情報に注目し始める
  • 早めの帰宅・不要な外出を控えることを検討

警報

「重大な災害が起こるおそれがある」

注意報より危険度が高く、重大な被害が生じる可能性を示します。大雨・洪水・暴風・暴風雪・大雪・高潮・波浪などの種類があります。

行動の目安

  • 不要な外出を避ける
  • ハザードマップを確認し、自宅の危険性を把握する
  • 避難の準備を開始(避難場所・経路の確認、非常持ち出し袋の確認)
  • 夜間に警報が出ている場合は早めの避難を検討

特別警報

「数十年に一度の、これまでに経験したような重大な災害が起こるおそれがある」

最も深刻なレベル。大雨・暴風・高潮・波浪・大雪・暴風雪の6種類があります(気象庁定義)。

⚠️ 特別警報が出たときは、すでに命の危険がある状況またはその直前です。特別警報を待って動き始めるのでは遅い場合があります。

行動の目安

  • 安全に移動できる状況なら直ちに避難
  • 外出が危険な状況は、建物の上階・崖から離れた部屋など、垂直避難で命を守る
  • 行政の避難情報(警戒レベル4・5)と連動して判断する

避難情報(警戒レベル)との対応

気象の警報・注意報は、避難情報の「警戒レベル」と組み合わせて判断します。

警戒レベル避難情報行動
1早期注意情報心構え
2大雨注意報・洪水注意報など避難行動の確認
3高齢者等避難(警報級の可能性)高齢者・要支援者は避難
4避難指示(警報・氾濫危険情報等)全員避難
5緊急安全確保(特別警報・氾濫発生等)命を守る最後の手段

→ 避難のタイミングと行動については警戒レベルの読み方と避難のタイミングを参照してください。

気象警報・注意報の種類一覧

大雨系

  • 大雨注意報 / 大雨警報 / 大雨特別警報
  • 洪水注意報 / 洪水警報

風系

  • 強風注意報 / 暴風警報 / 暴風特別警報
  • 暴風雪注意報 / 暴風雪特別警報

その他

  • 雷注意報(落雷・竜巻注意も含む)
  • 大雪注意報 / 大雪警報 / 大雪特別警報
  • 高潮注意報 / 高潮警報 / 高潮特別警報
  • 波浪注意報 / 波浪警報 / 波浪特別警報
  • 濃霧注意報 / 低温注意報 / 霜注意報 など

確認方法

手段特徴
気象庁公式サイト最も正確な一次情報
NHKニュース・ラジオ停電時も確認可能
スマホの天気アプリプッシュ通知設定が便利
自治体防災メール / Lアラート地域密着の情報
Jアラート(緊急速報)緊急時に自動通知

平時から自治体の防災メール登録・ハザードマップの確認をしておくと、いざというときの判断が速くなります。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

注意報と警報はどう違いますか?
注意報は「災害が起こるおそれがある」段階で注意を促すもの、警報は「重大な災害が起こるおそれがある」段階でより強い警戒を促すものです。さらに深刻な「特別警報」は数十年に一度の重大な危機を示し、最大級の警戒行動が必要です。
特別警報が出たらどうすればいいですか?
特別警報が発表された時点では、すでに命の危険がある状況が発生している、またはその直前にある状態です。まだ安全に避難できる状況であれば直ちに避難し、外出が危険な状況であれば建物の上階や崖から離れた部屋などに移動して命を守る行動を取ってください。
気象警報・注意報はどこで確認できますか?
気象庁の公式ウェブサイト(jma.go.jp)、NHKのニュース、スマートフォンの天気アプリ(ヤフー天気・weathernews等)で確認できます。自治体の防災メール・Jアラートも活用しましょう。

出典・参考情報

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