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図解手帖 ZUKAI TECHO

電気ケトルの水垢・白い汚れの取り方|クエン酸で簡単お手入れ

電気ケトルの内側についた白い水垢(スケール)の取り方を解説します。クエン酸を使った簡単な除去手順、やってはいけないNG掃除方法、カビが生えた場合の対処法も紹介します。

家事 読了 3 分 公開:
電気ケトルの水垢をクエン酸で取る手順を示した図解
電気ケトルの水垢をクエン酸で取る手順を示した図解

電気ケトルの内側につく白い汚れは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が加熱・蒸発を繰り返すことで固まったものです(「スケール」または「水垢」と呼びます)。見た目が悪いだけでなく、放置すると加熱効率が下がります。クエン酸を使えば簡単に落とせます。

クエン酸で水垢を取る手順

用意するもの:クエン酸(食品用・掃除用どちらでも可)小さじ1〜2、水

手順

  1. クエン酸水を作る:ケトルに水を満量(または半量)入れて、クエン酸を小さじ1〜2杯溶かす
  2. 沸騰させる:通常通りスイッチを入れて沸騰させる
  3. 30〜60分放置する:お湯を捨てずにそのまま30〜60分置く(水垢が溶けやすくなる)
  4. お湯を捨てる:時間が経ったらお湯を捨てる(排水口に流して問題なし)
  5. 2〜3回すすぐ:水をケトルの半分程度まで入れて沸騰させ、捨てる。これを2〜3回繰り返してクエン酸を完全に流す

汚れが取れたか確認:内部をライトで照らして確認。白い汚れが残っている場合は同じ手順をもう1〜2回繰り返す。

やってはいけないNG掃除

NG方法理由
メラミンスポンジ・たわしでゴシゴシこする内部コーティングが傷つき、傷から水垢が更にたまりやすくなる
塩素系漂白剤(キッチン泡ハイター等)を使う金属部品が腐食する・有害ガスが発生する可能性がある
丸洗い(水に沈める)電気部品が故障する(本体を水に浸けない)
食器洗い機に入れる変形・電気部品の故障の原因になる

内部の頑固な汚れをこすりたい場合は、柔らかいスポンジ(食器洗い用の柔らかい面)をクエン酸水に浸して軽く拭く程度にとどめます。

お手入れの頻度

状況頻度の目安
水道水の硬度が高い地域(関東等)月1〜2回
軟水地域・ミネラルウォーター使用2〜3ヶ月に1回
白い汚れが目立ち始めたらその都度

使用後は残り湯を捨てて蓋を開けて乾燥させるだけで、水垢の蓄積スピードが大幅に落ちます。

カビが生えた場合

「白い汚れ」ではなく「黒・緑・ピンクのぬめり」はカビです。

  1. クエン酸水で沸騰・放置(上記手順)
  2. 続けて重曹水(水500mlに重曹小さじ1)を入れて沸騰→冷まして捨てる
  3. 水ですすぎを3回以上行う
  4. 蓋を開けて完全に乾燥させる

繰り返してもカビ臭が取れない場合は買い替えを推奨します。カビの原因は「残り湯の長期放置」「湿ったまま蓋を閉じる」が大半です。

外側の汚れ

外側の汚れは水で湿らせた柔らかい布で拭くだけでOK。プラスチック部分には中性洗剤を少量含ませた布が使えますが、水がかからないよう注意(電気部品が上部にある場合)。ステンレス部分は水拭き後に乾拭きで仕上げると錆びにくくなります。

キッチン全体の衛生管理については食材の保存方法の基本も参考にしてください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

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よくある質問

クエン酸がありません。酢(お酢)でも代用できますか?
代用できます。酢(食酢)を大さじ1〜2杯程度入れて同様に沸騰させて放置する方法が使えます。ただし酢は酸のにおいが強く、すすぎが不十分だと次に使うお湯に臭いが移る場合があります。クエン酸の方がにおいが少なく扱いやすいため、常備しておくことを推奨します(100円均一でも購入可能)。
電気ケトルにカビが生えた場合はどうすればいいですか?
軽いカビであれば、クエン酸水での洗浄後に重曹水(水500mlに重曹小さじ1)を入れて沸騰→冷まして捨てるという手順で対処できます。それでも落ちない・臭いが取れない場合は買い替えを検討してください。ケトルにカビが生えるのは主に「蓋を開けたまま水を放置する」「残り湯を入れたまま数日放置する」が原因です。使用後は水を捨て、蓋を開けて乾燥させることが予防になります。
クエン酸を入れて沸騰させるとき、ケトルの周りが心配です。
クエン酸水は通常のお湯と同様に扱えます。ただしクエン酸が多すぎると沸騰時に泡立つことがあります(分量は小さじ1〜2が適量)。沸騰させた後はすぐ捨てずに30分程度放置することで水垢が溶けやすくなります。

出典・参考情報

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