狭い部屋の収納術|床面積を変えずに収納量を3倍にする3軸
狭い部屋の収納は「床面積を収納に使わない」「縦を使う」「一時置き場をなくす」の3軸で解決します。収納グッズを買い足す前に、まず場所と量の見直しから始めましょう。
狭い部屋の収納で最も効果的なのは「新しい収納グッズを買うこと」ではなく、今あるスペースの使い方を変えることです。床面積を使わずに縦空間・デッドスペース・一時置き場の3つを見直すだけで、収納量は大幅に増やせます。
軸1:縦(高さ)を使う
日本の一般的な部屋の天井高は240〜250cmですが、家具の高さは多くが180cm前後です。この上部60〜70cmは完全なデッドスペースです。
縦空間の活用方法
- 突っ張り棒+カーテンで棚代わりにする(ニッチスペースに有効)
- ウォールシェルフを壁面に設置(賃貸でも石膏ボード用フックで対応可)
- 冷蔵庫・洗濯機の上に棚板を渡す
- クローゼット内に上下2段ハンガーラックを設置
床に置くラックを1つ処分し、同じ面積の縦収納に変えるだけで収納量が倍増します。
軸2:デッドスペースを発掘する
「収納場所がない」と感じる部屋でも、以下の場所は多くの場合未活用です。
| 場所 | 活用法 |
|---|---|
| ベッド下(高脚タイプ) | 薄型引き出しケース・圧縮袋 |
| ドア裏 | フック・ポケット収納 |
| 洗面台下 | 引き出し整理ケース・ボックス |
| 冷蔵庫サイド | マグネット収納・隙間ラック |
| 玄関の壁 | フック・鍵・帽子 |
大型家具の購入前に、まず「既存のデッドスペースを使い切れているか」を確認するのが先決です。
軸3:一時置き場をなくす
部屋が散らかる最大の原因は「一時置き場の存在」です。ソファの端・玄関の棚・テーブルの角が習慣的な一時置き場になっていると、物が積み上がり続けます。
解決策:定位置を「使う場所の近く」に変える
- 帰宅後すぐかけたい上着→玄関フックに専用位置
- 読みかけの本→ベッドサイドに1冊分のスペースだけ確保
- よく使う書類→デスク上にトレイを1枚だけ置く
「戻す動作が面倒でない場所に定位置を作る」が一時置き場をなくすコツです。
収納と合わせて、不用品を減らす方法は不用品整理の進め方、クローゼット特有の収納はクローゼット収納の基本も参考にしてください。
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図解手帖編集部 編集部
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よくある質問
- 収納グッズを買い足しても片付かないのはなぜ?
- 物の量が収納容量を超えているためです。収納グッズを増やすと一時的に片付いて見えますが、物の量が変わらないので再び溢れます。まず「量を減らす」または「使用頻度で分類する」が先決で、グッズはその後です。
- 縦空間を使う具体的な方法は?
- 壁面に突っ張り棒・ウォールシェルフを設置する、クローゼット内にハンガーラックを重ねる、ベッド下の高さを利用する収納ケースを使うなどが主な方法です。天井付近(上部80cmの空間)はほとんどのご家庭で未活用のデッドスペースです。
- 一時置き場をなくすとはどういう意味?
- 「とりあえずここに置く」場所(ソファの端・玄関の棚)があると、物が定位置に戻らず積み上がります。一時置き場をなくす方法は「戻す定位置を使いやすい場所に変更する」ことです。戻す動作が面倒でないなら自然に片付きます。
出典・参考情報
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