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図解手帖 ZUKAI TECHO

秋の花粉症対策|ブタクサ・ヨモギ・カナムグラの時期と症状

秋に起こる花粉症の原因植物(ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ)・飛散時期・春の花粉症との見分け方・マスクや室内対策など、秋の花粉症を乗り切るための対策を図解でまとめました。

季節 読了 3 分 公開:
秋の花粉症対策・ブタクサ・ヨモギの時期と対処法図解
秋の花粉症対策・ブタクサ・ヨモギの時期と対処法図解

春のスギ・ヒノキ花粉が有名ですが、夏の終わりから秋にかけても花粉が飛散します。「春は大丈夫なのに秋になるとくしゃみが止まらない」という場合は、秋の花粉症の可能性があります。

秋の花粉の主な原因植物

ブタクサ(キク科)

飛散時期:8〜10月(ピークは9月)
特徴

  • 北アメリカ原産の外来植物。河川敷・空き地・道路わきに多い
  • 花粉は小さく飛距離が短い(半径1km程度)。発生源の近くにいると症状が出やすい
  • 日本の秋花粉症の最大の原因

ヨモギ(キク科)

飛散時期:8〜10月
特徴

  • 土手・空き地・公園に自生。よもぎ餅などに使われる植物
  • ブタクサと同じくキク科。ブタクサと交差アレルギーを起こす場合がある

カナムグラ(アサ科)

飛散時期:8〜10月
特徴

  • フェンスや生垣に絡みついて成長するつる植物
  • 近年花粉症の原因として認識されるようになってきた

イネ科(カモガヤ等)

飛散時期:5〜8月(一部は秋まで)
空き地・道端の草むらに多い。春から秋まで長期間飛散する。

春の花粉症との違い

項目春(スギ・ヒノキ)秋(ブタクサ等)
時期2〜5月8〜10月
飛散範囲広い(数百km)狭い(発生源近く)
鼻の症状水様鼻水・くしゃみ水様鼻水・くしゃみ
目の症状かゆみ・充血かゆみ・充血
特記黄砂・PM2.5と重なる場合あり食物との交差アレルギーあり

共通点:症状のパターンはほぼ同じ。対策の基本も同じです。

秋花粉の対策

外出時

  • マスクを着用(不織布が効果的)
  • 眼鏡・サングラスで目への花粉を軽減
  • 花粉情報アプリ(環境省の花粉観測情報)で飛散量が多い日を確認
  • 飛散量が多い日の長時間外出を避ける
  • 帰宅時に玄関前で衣服を払い、すぐに洗顔

室内対策

  • 飛散量の多い日は窓・ドアを閉める
  • 空気清浄機のフィルターを確認・清掃
  • 洗濯物の外干しを避ける日を選ぶ
  • こまめに掃除(花粉が床に落ちて再浮遊する)

薬による対処

市販の抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)は花粉症の症状を緩和します。症状がひどい場合・毎年繰り返している場合は医療機関で相談してください。アレルギー検査で原因を特定することで、より適切な治療を受けられます。

口腔アレルギー症候群に注意

ブタクサ花粉アレルギーの方は、スイカ・メロン・きゅうりなどのウリ科食物・バナナ・キウイを食べると口や唇がかゆくなる「口腔アレルギー症候群」が起きる場合があります。気になる症状がある場合はアレルギー科・耳鼻科に相談してください。


春の花粉・黄砂対策は黄砂・PM2.5の対策と予防も参照してください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

秋の花粉症と風邪の見分け方はありますか?
花粉症の症状は「サラサラした鼻水・くしゃみ・目のかゆみ」が主で、発熱はほとんどありません。風邪は「発熱・のどの痛み・黄色い鼻水・倦怠感」が伴うことが多いです。ただし確実な判定は医療機関でのアレルギー検査が必要です。自己判断での断定的な診断は避けてください。
春に花粉症がない人でも秋に発症することはありますか?
あります。ブタクサなど秋の花粉アレルギーはスギ・ヒノキとは別のアレルゲンです。春は問題ない人でも秋に発症するケースは珍しくありません。また「口腔アレルギー症候群」として、ウリ科・キク科の食物(スイカ・メロン・キウイなど)と交差反応する場合もあります。

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