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図解手帖 ZUKAI TECHO

黄砂・PM2.5の対策|飛来時期・室内対策・外出時の注意点

黄砂・PM2.5の飛来時期・発生源の違い・室内への侵入を防ぐ方法・外出時のマスク選び・洗濯物の扱い方まで、春の大気汚染への対策を図解でまとめました。健康への影響が気になる方向けの日常対策を紹介します。

季節 読了 3 分 公開:
黄砂・PM2.5の対策ポイント図解
黄砂・PM2.5の対策ポイント図解

黄砂・PM2.5は春(3〜5月)を中心に飛来し、呼吸器・目・皮膚への刺激の原因になります。飛来情報を確認しながら、高濃度の日に適切な対策をとることが重要です。

黄砂とPM2.5の違い

黄砂PM2.5
主な発生源中国・モンゴルの砂漠工場・自動車・船舶の排気
粒子サイズ比較的大きい(数〜数十μm)2.5μm以下(非常に細かい)
主な飛来時期3〜5月(偏西風で運ばれる)年間を通じて(春が多い)
主な影響視界・目・鼻・気管支肺の奥まで到達・心肺への影響

春先に重なることが多い:黄砂にPM2.5が付着して飛来するケースがあります。

飛来情報の確認方法

環境省「そらまめ君」https://soramame.env.go.jp/):全国の大気汚染測定データをリアルタイムで確認できます。

気象庁の黄砂情報:黄砂の飛来予測・実況が確認できます。

確認の目安

  • PM2.5日平均濃度が35μg/m³以下:通常の活動でOK
  • 35〜70μg/m³:屋外での長時間運動を控える
  • 70μg/m³超:外出を控える・やむを得ない場合は対策マスク着用

室内への侵入を防ぐ対策

窓・ドアを閉める:高濃度の日は換気のための窓開けを控えます。換気は空気清浄機で補います。

空気清浄機の活用:HEPAフィルター搭載の空気清浄機はPM2.5の除去に効果的です。フィルターは定期的に交換してください。

換気はタイミングを選ぶ:飛来情報を確認して、低濃度の時間帯・日に換気を行います。

外出時の対策

マスクの選び方

  • 花粉・黄砂(大きな粒子):通常の不織布マスクでも有効
  • PM2.5(細かい粒子):「PM2.5対応」と表示されたマスク(N95規格相当)が効果的

その他の対策

  • 帰宅後は玄関で上着・帽子を脱ぐ
  • 洗顔・うがい・鼻のケア(花粉対策と同じ対処法)
  • コンタクトレンズより眼鏡の方が目への付着が少ない

洗濯物・布団への対策

洗濯物:高濃度の日は部屋干しにする。外干しした場合は室内に取り込む前に払う。

布団:高濃度の日は布団干しを避けるか、布団乾燥機を使用する。

特に気をつけるべき人

呼吸器・循環器系の疾患がある方、乳幼児・高齢者は一般的な成人より健康への影響を受けやすいとされています。体調に異変を感じた場合は医師に相談してください。


花粉対策との組み合わせについては月別暮らしの段取り3月月別暮らしの段取り4月も参照してください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

黄砂とPM2.5は同じものですか?
違います。黄砂は中国・モンゴルなどの砂漠地帯から偏西風で運ばれる砂・鉱物粒子で、粒子のサイズは比較的大きいです。PM2.5は直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質で、工場・自動車・船舶などから発生します。春先には黄砂にPM2.5が付着して一緒に飛来することがあります。
PM2.5が多い日に普通のマスクは効果がありますか?
一般的な不織布マスク(サージカルマスク)はPM2.5の完全な除去には不十分です。PM2.5対策には「PM2.5対応」と明示されたマスク(N95規格相当品など)が効果的ですが、一般的なウイルス対応不織布マスクでも全くないよりはある程度の効果があります。花粉・黄砂の大きな粒子に対しては通常の不織布マスクも有効です。

出典・参考情報

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