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図解手帖

洗濯表示の読み方と部屋干しのコツ

2016年改訂の新JIS洗濯表示を図解で解説。手洗い・乾燥・漂白などの記号の見方と、縮みや傷みを防ぐ洗い方の基本をまとめます。

家事 読了 3 分 公開:
洗濯表示の読み方チェックリスト(桶・三角・四角・丸の記号別)を示した図解
洗濯表示の読み方チェックリスト(桶・三角・四角・丸の記号別)を示した図解

2016年から日本の洗濯表示が国際規格(ISO)に合わせた新JISに変わりました。記号の数が増えて難しく感じるかもしれませんが、基本の5種類さえ押さえれば日常のほとんどの衣類に対応できます。

新JIS洗濯表示の基本5記号

消費者庁の資料をもとに、日常的によく見る記号を整理します。

1. 桶の記号(洗い方)

記号意味
数字入り桶(例:40)40℃以下の水で洗濯機洗いOK
手と桶手洗いのみ
桶に×家庭での洗濯不可
下に線1本弱い洗い
下に線2本さらに弱い洗い

数字は洗える最高温度です。30、40、60などがよく見られます。

2. 三角形(漂白)

記号意味
空白の三角塩素系・酸素系どちらも使用可
線入り三角酸素系のみ使用可
三角に×漂白剤使用不可

白物衣料に漂白剤を使う前は必ず確認してください。

3. 四角形(乾燥)

記号意味
円入り四角乾燥機使用可
円入り四角に×乾燥機使用不可
縦線入り四角つり干し
横線入り四角平干し(ニットなど)

「乾燥機不可」の衣類を誤って乾燥機にかけると縮みや変形の原因になります。

4. アイロン記号

点が少ないほど低温(1点:110℃以下、2点:150℃以下、3点:200℃以下)。×はアイロン不可。

5. 丸の記号(クリーニング)

○にアルファベットが入っていればドライクリーニング可能なことを示します。×は家庭洗いもクリーニングも不可(専門家に要相談)。

実践:衣類別の洗い方

ニット・セーター

「手洗い」または「弱い洗い」表示が多い素材です。洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用洗剤(中性)を使って洗濯機の手洗いコースで洗うのが一般的です。脱水は短時間(30秒程度)にとどめ、タオルで水分を取ってから平干しします。

ジーンズ

通常の洗濯機洗いが可能なものがほとんどですが、色落ちを防ぐため裏返して洗うと色が長持ちします。洗濯ネット使用も効果的です。

Tシャツ・綿素材

洗濯表示が通常であれば普通に洗えます。縮みが気になる場合は30〜40℃の水温で洗うと多少抑えられます。

縮みを防ぐポイント

衣類が縮む主な原因は「高温」「強い摩擦」「急激な脱水」です。

  • 水温は表示の最高温度以下に
  • 洗濯ネットで摩擦を減らす
  • 脱水は短めに(ウール・シルクは手絞りが安心)
  • 乾燥機は表示を必ず確認

まとめ

  • 洗濯表示は「桶・三角・四角・アイロン・丸」の5種で覚える
  • 数字は最高水温、線は洗い方の強さ
  • ×は禁止を意味する(漂白不可・乾燥機不可など)
  • ニットは平干し、縮みが怖いものは低温・短脱水で

出典:消費者庁「洗濯表示(繊維製品の取扱いに関する表示)」。詳細は消費者庁公式サイトをご確認ください。

この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

洗濯表示が変わったのはいつ?
2016年12月1日に新JIS(L0001)に改訂されました。国際規格(ISO)に統一され、記号の種類が増えています。
「洗濯不可」の服はクリーニングに出す必要がある?
洗濯表示の×は家庭洗濯不可を意味します。ドライクリーニング可の記号(○)があればクリーニング店に持っていきます。×がすべてについている場合はプロに相談してください。
柔軟剤は毎回使った方がいい?
毎回使う必要はありません。吸水性が必要なタオル・スポーツウェアなどは柔軟剤が繊維をコーティングして吸水力を下げることがあります。洗濯表示を確認してください。

出典・参考情報

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