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図解手帖 ZUKAI TECHO

虫刺されの手当て

蚊・ムカデ・ブヨなど夏に多い虫刺されの基本的な応急処置を解説します。日本赤十字社・消費者庁等の公式情報に基づく一般的な手当の手順と、病院を受診すべき症状の目安を紹介します。

健康 読了 3 分 公開:
虫刺されの手当て手順(流水・冷却・市販薬・受診のめやす)を示した図解
虫刺されの手当て手順(流水・冷却・市販薬・受診のめやす)を示した図解

本記事は日本赤十字社・消費者庁等の公式情報に基づく一般的な応急処置の情報です。医療行為の代替ではありません。症状が重い場合や不安がある場合は医療機関に相談してください。

夏は蚊・アブ・ブヨ・ムカデなど、さまざまな虫に刺される機会が増えます。多くは適切な手当で不快感を抑えられますが、アレルギー反応が強く出る場合は早急な対応が必要です。正しい手順と受診の目安を知っておきましょう。

虫刺されの基本的な手当て手順

ステップ1:流水で洗い流す

刺された部位を30秒以上、流水で洗い流します。毒や雑菌を洗い落とすことが最初の基本です。石けんを使ってもよいですが、傷口があれば優しく洗います。

ステップ2:冷やす

清潔なタオルで包んだ保冷剤や氷水で、刺された部位を5〜10分程度冷やします。腫れや赤み・痒みを和らげる効果が期待できます。保冷剤を素肌に直接当てると凍傷になることがあるため、タオルに必ず包んでください。

ステップ3:かかない

強く搔くと皮膚が傷つき、炎症が悪化したり細菌感染を起こすことがあります。痒みがつらいときは冷やす・市販薬を塗るで対処しましょう。

ステップ4:市販薬を使う場合

虫刺され用の外用薬(塗り薬)があります。使用する際は必ず添付文書を確認し、適応・使い方・注意事項(子ども・妊婦への制限など)を守って使用してください。本記事では特定の医薬品の効能・効果を断定しません。

ステップ5:症状が重い場合は受診する

以下の症状が出た場合は、アレルギー反応が強く出ている可能性があります。すぐに医療機関を受診するか、119番に相談してください。

  • 刺された部位の激しい腫れ・痛み
  • 全身のじんましん・発疹
  • 顔・まぶた・唇の腫れ
  • 息苦しさ・のどの締め付け感
  • めまい・動悸・気分不快

ハチに刺された場合は特に注意が必要です。 過去にハチに刺されたことがある人、短時間に複数箇所刺された場合はアレルギー反応(アナフィラキシー)のリスクが高まります。症状が軽くても医療機関への相談を検討してください。

虫の種類別の注意点

蚊・ブヨ(ぬかか):かゆみ・腫れが主な症状。基本の手当で対処。ブヨは蚊より腫れが強く出やすく数日続くことがあります。
ムカデ:痛みが強く腫れが目立ちます。患部を冷やし、腫れがひどい場合は受診を検討。
ハチ:前述のとおり、アレルギー反応に注意。自己判断せず医療機関へ。ハチの巣を自分で駆除しようとしないことも重要です(→別記事「ハチの巣を見つけたら」参照)。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

虫刺されの応急処置として最初にすることは何ですか?
刺された部位を流水で洗い流すことが最初のステップです。その後、タオルに包んだ保冷剤などで冷やすと腫れや痒みを和らげるのに役立ちます。これらは一般的な応急処置の手順です。
虫刺されで病院に行くべき症状はありますか?
刺された部位だけでなく全身にじんましんが出る、息苦しさや顔の腫れ、めまい・気分不快などの症状が出た場合は、アレルギー反応(アナフィラキシーの可能性)が考えられるため、すぐに受診または救急に相談してください。ハチに刺された場合は特に注意が必要です。
虫刺されに市販薬を使っていいですか?
虫刺され用の市販薬(外用薬)があります。使用する際は必ず製品の添付文書を読み、適応や使用方法・注意事項を守って使用してください。子どもに使う場合は小児向け製品や年齢制限を確認しましょう。本記事では特定の医薬品の効能・効果を断定しません。

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