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図解手帖 ZUKAI TECHO

二十四節気の暮らし入門|旧暦の季節の区切りと暮らしへの活かし方

春分・夏至・秋分・冬至など24の節気の意味と時期を一覧で解説。季節の変わり目を暮らしの準備・健康管理・行事に結びつける使い方も紹介します。月別ごよみ記事の親ハブ。

季節 読了 5 分 公開:
二十四節気の一覧と暮らしへの活かし方図解
二十四節気の一覧と暮らしへの活かし方図解

日本の暦には「二十四節気」という1年を24の季節の区切りに分けた仕組みがあります。春分・夏至・秋分・冬至がその代表で、暮らしの準備・農作業・行事の目安として長く使われてきました。現代でも「梅雨・台風・花粉の季節」を感覚的に把握するための指針として役立てられています。

二十四節気とは

太陽の動きをもとに、1年を約15日ごとに24に区切ったものです。旧暦(農暦)の時代に農業・生活の指針として発達し、今も日本・中国・韓国・台湾で使われています。

キーポイント:二十四節気は太陽の動きに基づくため、毎年の日付は1〜2日前後します。

春の二十四節気(2月〜5月)

節気おおよその時期暮らしへの目安
立春(りっしゅん)2月4日ごろ暦の上での春の始まり。梅が開き始める
雨水(うすい)2月19日ごろ雪が雨に変わり始める。農作業準備の開始
啓蟄(けいちつ)3月6日ごろ虫が冬眠から目覚める。花粉シーズン本格化
春分(しゅんぶん)3月20日ごろ昼夜の長さがほぼ等しくなる。お彼岸の中日
清明(せいめい)4月5日ごろ花が咲き空気が澄む。花見の最盛期
穀雨(こくう)4月20日ごろ農作物を育てる春の雨。気温の上昇が安定

春は花粉シーズンと重なります。花粉症の基本と対策黄砂・PM2.5の暮らし対策(kousa-pm25、制作予定)も合わせて確認してください。春の大掃除のすすめ方も春分前後の活用に向きます。

夏の二十四節気(5月〜8月)

節気おおよその時期暮らしへの目安
立夏(りっか)5月5日ごろ夏の始まり。こどもの日と重なる年もある
小満(しょうまん)5月21日ごろ植物が茂り始める。エアコンの試運転の目安
芒種(ぼうしゅ)6月6日ごろ梅雨入り前後。梅仕事の季節
夏至(げし)6月21日ごろ1年で最も昼が長い日
小暑(しょうしょ)7月7日ごろ本格的な暑さの始まり。七夕と重なる
大暑(たいしょ)7月23日ごろ1年で最も暑い時期。熱中症対策が最重要

夏は熱中症・食中毒・台風への備えが重なります。熱中症の予防と対処夏の食中毒を防ぐを活用してください。梅雨のカビ対策は梅雨のカビ対策・除湿の基本にまとめています。

秋の二十四節気(8月〜11月)

節気おおよその時期暮らしへの目安
立秋(りっしゅう)8月7日ごろ暦の上での秋。残暑が続く
処暑(しょしょ)8月23日ごろ暑さが和らぎ始める。台風シーズン本番
白露(はくろ)9月8日ごろ朝露が降り始める。秋の気配が強まる
秋分(しゅうぶん)9月23日ごろ昼夜の長さがほぼ等しくなる。お彼岸の中日
寒露(かんろ)10月8日ごろ冷たい露が降り始める。衣替えの目安
霜降(そうこう)10月23日ごろ霜が降り始める。冬支度の開始

秋は台風・秋花粉・衣替えが重なります。衣替えと季節用品の収納、秋の行事は秋の行事まとめ(七五三・十五夜)で確認できます。

冬の二十四節気(11月〜2月)

節気おおよその時期暮らしへの目安
立冬(りっとう)11月7日ごろ冬の始まり。暖房機器の準備
小雪(しょうせつ)11月22日ごろ雪が降り始める地域も。鍋料理の季節
大雪(たいせつ)12月7日ごろ本格的な雪。水道管の凍結対策の開始
冬至(とうじ)12月22日ごろ1年で最も昼が短い日。ゆず湯・かぼちゃ
小寒(しょうかん)1月6日ごろ寒さが本格化。寒の入り
大寒(だいかん)1月20日ごろ1年で最も寒い時期。風邪・乾燥に注意

冬は乾燥・暖房・感染症への備えが重要です。冬の乾燥対策と加湿の基本風邪の予防と感染対策を参考にしてください。

「雑節」も一緒に覚えると役立つ

二十四節気と並んで使われる「雑節(ざっせつ)」もあります。節分・土用・彼岸・八十八夜・入梅など、日本の行事や農業習慣に深く結びついた暦の区分です。

代表的なものをまとめた土用・彼岸・節句…暦のことばの基本(koyomi-kotoba、制作予定)も合わせてご覧ください。

年中行事の全体像は月別 年中行事カレンダーで一覧確認できます。月ごとの暮らしの準備ポイントは「月別の暮らしごよみ」シリーズ(制作予定)で順次公開します。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

二十四節気はいつ変わりますか?
二十四節気は太陽の動き(黄道上の太陽の位置)をもとに決まるため、毎年の日付は1〜2日程度ずれることがあります。春分・夏至・秋分・冬至は気象庁が毎年公表します。正確な日付は国立天文台の暦計算室や気象庁のウェブサイトで確認できます。
「土用」は二十四節気ですか?
土用は二十四節気ではなく「雑節(ざっせつ)」という別の暦の区分です。立春・立夏・立秋・立冬の前18日間が土用にあたります。夏の「土用の丑の日」が有名ですが、土用は年4回あります。二十四節気と雑節はどちらも日本の季節の暦に組み込まれています。
二十四節気と七十二候の違いは何ですか?
七十二候(しちじゅうにこう)は二十四節気をさらに3つずつに分けたもので、1年を72の季節に細分化しています。1候は約5日間です。「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」「竹笋生(たけのこしょうず)」などの名称で自然現象・生き物の動きを表しています。

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