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図解手帖 ZUKAI TECHO

お歳暮・お中元の基本|時期・金額・のし・断り方まで

お歳暮・お中元の贈る時期・適切な金額の目安・のし(熨斗)の書き方・贈ってはいけないもの・もらったときのお礼状・途中でやめたいときの断り方まで、日本の贈り物マナーの基本を図解でまとめました。

季節 読了 3 分 公開:
お歳暮・お中元の基本マナー図解
お歳暮・お中元の基本マナー図解

お歳暮・お中元は日本の年中行事として定着した感謝の贈り物の慣習です。ビジネス・親族・近所づきあいなど関係性によってマナーが異なります。基本を知っておくと迷わず対応できます。

お中元とお歳暮の違い

お中元お歳暮
時期夏(7〜8月)冬(12月)
意味上半期のお礼1年間のお礼
のし水引紅白蝶結び「お中元」紅白蝶結び「御歳暮」
金額目安3,000〜5,000円3,000〜5,000円(お歳暮の方が少し高め)

贈る時期

お中元

  • 関東:6月下旬〜7月15日
  • 関西:7月15日〜8月15日
  • 全国標準:7月初旬〜7月15日が最も一般的

時期を過ぎた場合は表書きを「暑中見舞い」(立秋まで)または「残暑見舞い」(立秋以降〜8月末)に変えて贈ります。

お歳暮

  • 12月1日〜12月20日ごろが一般的
  • 12月25日を過ぎてしまった場合は「お年賀」として年始(松の内まで=1月7日ごろ)に

金額の目安

相手目安
一般的な取引先・お世話になった人3,000〜5,000円
特にお世話になった方・上司5,000〜10,000円
親族3,000〜5,000円

金額よりも気持ちと継続性が重視されます。毎年同じ金額帯で継続することが大切です。

のし(熨斗)の書き方

表書き:「御中元」(お中元)/「御歳暮」(お歳暮)

名前:下段に贈り主の名前(フルネームまたは苗字のみ)

水引:紅白蝶結び(何度あってもよいお祝い・お礼)

のしの付け方

  • 外のし:包装紙の外側にのし紙をかける。宅配で送る場合に一般的
  • 内のし:品物にのし紙をかけてから包装紙で包む。持参する場合・デパートの包装では一般的

どちらが正しいという優劣はなく、地域・先方の慣習に合わせます。

贈ってはいけないもの

避けた方がよいもの

  • 刃物(包丁・ハサミ:縁を切るとされる)
  • ハンカチ(葬儀・涙を連想させる)
  • 鉢植え(根をはる=寝付く、転居・病気などを連想させる場合)
  • 下着・肌着(親密でない相手には失礼とされる)

現代では実用品が好まれる:商品券・カタログギフト・食品(食べ物消えもの)・飲み物・日用品が無難で喜ばれやすいです。

もらったときのお礼

お礼状またはお礼の電話:受け取ってから3日以内が目安。

文例(お礼状)

拝啓 盛夏の候(厳寒の候)、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。このたびはご丁寧にも(お中元・お歳暮)をお贈りいただき、誠にありがとうございました。○○を家族一同喜んでいただいております。今後ともよろしくお願いいたします。敬具

親しい相手にはメール・LINEのメッセージでも問題ありません。

途中でやめたいとき

毎年続けることが前提ではありませんが、急にやめると失礼な印象を与える場合があります。

一般的なフェードアウト方法

  1. 金額を少しずつ下げる
  2. 翌年から「暑中見舞い(年賀状)のみ」に切り替える旨を一言添える

喪中はがきのマナーは喪中はがきの基本を参照してください。年中行事の全体像は暦のことばの基本もあわせて確認してください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

お中元を途中でやめてもよいですか?
はい、毎年続けなければならないという義務はありません。ただし、突然やめると先方に失礼な印象を与える場合があります。一般的な方法は、金額を少しずつ下げていくか、「暑中見舞い(または年賀状)」に切り替えるというものです。取引先の場合は慎重に判断してください。
喪中の場合はお歳暮を贈ってもよいですか?
お歳暮は慶事ではないため、喪中の際も贈ること・受け取ることは問題ありません。ただし忌明け(仏式では四十九日)後に贈るのが一般的なマナーです。忌中(四十九日以内)の場合は、忌明け後に時期をずらして贈るか、年明けの「お年賀」として贈るのが無難です。

出典・参考情報

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