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図解手帖 ZUKAI TECHO

偽警察・偽銀行員詐欺の手口と撃退法|電話が来たらまず疑う

「警察」「銀行」「金融庁」を名乗る特殊詐欺の代表的な手口・電話で絶対に言ってはいけないこと・すぐにできる防衛策・被害にあった疑いがある場合の相談窓口を図解でまとめました。

ネット 読了 3 分 公開:
偽警察・偽銀行員詐欺の手口と撃退法図解
偽警察・偽銀行員詐欺の手口と撃退法図解

「警察の田中です。あなたの口座が詐欺に使われています」——この電話は100%詐欺です。本物の警察・銀行・金融庁は電話でキャッシュカードや現金の話をすることはありません。

代表的な手口(電話口でのパターン)

1. 偽警察・偽金融庁型

典型的なセリフ

  • 「警察の○○です。あなたの口座が詐欺に悪用されています」
  • 「口座の安全確認のため、キャッシュカードを預かりに行きます」
  • 「金融庁の調査で不正送金が確認されました。ATMで操作してください」

絶対に起きないこと:本物の警察・銀行・金融庁は電話でキャッシュカードの受け渡し・ATM操作・現金の移動を求めません。

2. 還付金詐欺型

典型的なセリフ

  • 「市役所の○○です。医療費の払い戻しがあります。ATMで手続きしてください」
  • 「年金の過払いが確認されました。ATMで返金手続きが必要です」

絶対に起きないこと:市区町村・年金機構がATMで還付金の手続きを求めることはありません。

3. オレオレ詐欺型(家族・知人をかたる)

典型的なセリフ

  • 「お父さん、僕。会社のお金を使い込んでしまった。今日中に○○万円必要」
  • 「交通事故を起こした。示談金が必要。家族には言わないで」

対策:子ども・孫・甥姪の名前を確認する前に情報を話さない。必ず本人に直接電話で確認する(電話番号は自分で調べる)。

共通する詐欺のサイン

  • 急かす:「今日中に」「今すぐATMへ」
  • 秘密にするよう求める:「家族には言わないで」「内緒で処理してください」
  • 電話を切らせない:「電話を切ると口座が凍結されます」
  • 複数人が登場:「警察→弁護士→銀行員」と次々に電話を引き継ぐ

電話で絶対に言ってはいけないこと

  • 銀行名・口座番号・暗証番号
  • キャッシュカードの有無・枚数
  • 「はい」の繰り返し(録音して同意の証拠にされる場合あり)
  • 家族・親族の名前・連絡先

すぐできる防衛策

電話機の設定

  • 留守番電話機能を常時ONにする(詐欺師は録音に残ることを嫌がる)
  • 固定電話に「迷惑電話対策機能」のある機種を導入する

家族への周知:高齢の親族に「この種の電話は詐欺」という情報を共有する。定期的な確認が有効。

怪しいと思ったら:電話を一度切って、公式の電話番号を自分で調べて折り返す

被害が疑われる場合の連絡先

  • 警察相談専用電話:#9110
  • 消費者ホットライン:188(いやや)
  • 110番(被害が起きた場合・緊急の場合)
  • 振り込んでしまった場合は振込先の銀行にも連絡(口座凍結措置)

ロマンス詐欺・SNS詐欺の手口はロマンス詐欺・SNS投資詐欺の手口と防ぎ方を参照してください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

本物の警察からの電話と偽物はどう見分けますか?
実質的には見分けられません。そのため「警察・銀行・金融庁を名乗る電話」は全て疑うことが基本です。本物の警察・銀行であれば「一度電話を切って公式の代表番号に折り返す」ことに応じます。折り返しを拒否したり「急いでください」と急かす場合は100%詐欺です。
詐欺かどうか確認する前にお金を渡してしまいました。どうすればよいですか?
すぐに「110番(警察)」または「消費者ホットライン188」に連絡してください。被害直後の連絡は被害回復の可能性を高めます。振り込んだ場合は振込先の銀行にも連絡を(口座凍結措置が取られる場合があります)。

出典・参考情報

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