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図解手帖 ZUKAI TECHO

お風呂・給湯の節約方法|シャワー時間・追い焚き・設定温度で光熱費を下げる

お風呂・給湯でできる節約方法を解説します。シャワー時間・追い焚きの回数・浴槽のフタ・給湯温度の設定など、資源エネルギー庁のデータをもとに効果の高い節約方法をまとめました。

家事 読了 3 分 公開:
お風呂・給湯の節約方法を示した図解
お風呂・給湯の節約方法を示した図解

給湯(お湯を沸かすこと)は家庭のエネルギー消費量の約3割を占める最大の消費源です(資源エネルギー庁)。日常の小さな習慣の積み重ねで光熱費を下げられます。

効果の高い節約方法ランキング

1位:シャワー時間を短くする(全員で取り組む)

シャワー1分≒約12Lのお湯を使います(資源エネルギー庁)。

  • 家族4人が毎日4分ずつシャワーを使うと、浴槽1杯分(約200L)とほぼ同量
  • 全員が1分短縮するだけで月に数百円〜数千円の節約につながる
  • シャワーを出しっぱなしにして体を洗わない——こまめに止める習慣が有効

2位:浴槽のフタを習慣にする

  • フタをしないと浴槽のお湯からどんどん熱が逃げる
  • 入浴後もフタをして翌日の追い焚きを減らす
  • 保温効果の高い「組み蓋(じゃばら式)」は断熱効果が特に高い

3位:追い焚きを減らす

追い焚きはお湯を温め直すため多くのエネルギーを使います:

  • フタをして冷めるのを防ぐのが最も効果的
  • 家族が時間をあけずに連続して入浴する(保温時間を短縮)
  • どうしても温め直す場合は高温足し湯(少量の熱いお湯を足す)が追い焚きより省エネになる場合がある

4位:給湯温度の設定を適正化する

  • 一般的な目安:39〜41度が節約と快適のバランス
  • 給湯器の設定温度を1度下げると年間数百円〜の節約効果
  • 「とりあえず高めに設定してシャワーで水で薄める」は二重のムダ

5位:シャワーヘッドの節水型への交換

  • 節水シャワーヘッドは1分あたりのお湯の量を3〜9L程度に抑える(通常の12Lと比較)
  • 初期投資(1,000〜5,000円程度)があるが、数ヶ月で元が取れる計算になることが多い

追い焚きvs高温足し湯の使い分け

状況推奨方法
少し温度が下がったフタをして自然保温・次の人がすぐ入る
かなり冷めてしまった高温足し湯(熱いお湯を少量足してかき混ぜ)
何時間も経った追い焚き(やむを得ない場合)

給湯器の効率を保つ

  • 給湯器周りの熱交換部に汚れをためない:定期的に外側を拭き掃除する
  • 古い給湯器(10年以上)の交換検討:高効率エコジョーズ・エコキュートへの交換で光熱費が大幅に下がる場合がある(給湯省エネ補助金制度が活用できる場合あり)

電気代全体の節約は家庭の電気代節約方法、エアコンの省エネ使い方はエアコンの電気代を下げる省エネ設定と使い方も参照してください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

シャワーと浴槽、どちらが節約になりますか?
シャワーの使い方次第です。長時間シャワーを使い続けると浴槽より多くのお湯を消費する場合があります。資源エネルギー庁のデータでは、家族4人が4分ずつシャワーを使うと浴槽1杯分とほぼ同量(約200L)になります。家族全員で入浴するならお湯を共有できる浴槽、1〜2人ならシャワーを短時間で使う方が効率的なことが多いです。
追い焚きと高温足し湯ではどちらが節約になりますか?
一般的に高温足し湯(熱いお湯を少量足してかき混ぜる)の方が、追い焚きより少ないエネルギーで済む場合が多いとされています。ただし機種・使い方によっても異なります。最もコストを抑えるのは「浴槽のフタをして熱を逃がさない」ことで、追い焚きや足し湯の必要自体を減らすことが有効です。
給湯器の設定温度を下げると節約になりますか?
はい。給湯温度を1度下げると年間で数百円〜1,000円程度の節約になるとされています(使用量・機種による)。ただし、レジオネラ菌などの衛生面を考慮すると、衛生機能がある機種では推奨温度の設定を維持することが望ましい場合もあります。お使いの給湯器の取扱説明書を確認してください。

出典・参考情報

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