サブスクを解約したのに請求が続くときの対処法
解約手続きをしたはずなのに請求が続く——国民生活センターに寄せられている実際のトラブルをもとに、記録の残し方から事業者への問い合わせ、カード会社・消費生活センターへの相談まで、落ち着いた対処の順序を1枚図解で整理します。
「解約ボタンを押したはずなのに、翌月も請求が来た」——こうしたトラブルが、国民生活センターに実際に寄せられています。2026年8月には、月額制のファッションレンタルサービスを運営する事業者について、解約手続きをしたのに請求が続く、問い合わせても回答がないといった相談が全国の消費生活センターに寄せられているとして、国民生活センターが事業者名を公表しました。解約が処理されていないのか、事業者側の事務的なミスによる誤請求なのかが分からないまま請求が続く点が、このトラブルの厄介なところです。落ち着いて対処するための順序を整理します。
まず、解約したという記録を確認する
解約手続きの完了メールやアプリの画面、手続きをした日時を確認します。記録が残っていない場合は、次に事業者へ問い合わせる際の材料として、利用明細や請求メールを保存しておきましょう。国民生活センターも「解約手続きの記録を保存しておく」ことを基本の対策として挙げています。
請求が来ても、その場で支払わない
解約後に請求を受けた場合は、内容をよく確認せずに慌てて支払わないことが重要です。国民生活センターは、解約後の請求について「安易に支払わず、慎重に検討する」よう呼びかけています。支払ってしまうと、後から返金を求めるのは手間がかかります。
事業者に、記録が残る方法で問い合わせる
電話だけでなく、メールや問い合わせフォームなど記録が残る方法で「解約済みであること」と「請求が続いていること」を伝えます。実際の相談事例では、問い合わせても回答がない、または不十分な回答しか得られないケースが報告されています。
回答がなければ、カード会社と消費生活センターへ
事業者からの回答がない、または納得できない場合は、支払い元のクレジットカード会社や後払い決済サービス事業者に事情を伝えて相談してください。あわせて、最寄りの消費生活センターにも相談しましょう。消費者ホットライン「188(いやや)」にかければ、お住まいの地域の窓口を案内してもらえます。
サブスクの解約先が分からないときはサブスク解約の最短ルート(契約元別)、使っていないサブスクの見直しはサブスクの棚卸しと整理を参考にしてください。悪質商法や契約トラブル全般の相談先は消費者トラブルの相談先にまとめています。
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よくある質問
- 解約手続きをしたのに請求が続いています。どうすればいいですか?
- まず慌てて支払わず、解約手続きをした記録(完了メールや画面のスクリーンショット、手続き日時)を確認してください。そのうえで事業者に、解約済みである旨と請求が続いている旨を、記録が残る方法(メールや問い合わせフォーム)で連絡します。回答がない、または対応が不十分な場合は、クレジットカード会社や後払い決済サービス事業者に相談してください。
- 事業者に問い合わせても回答がありません。
- 国民生活センターに実際に寄せられている相談でも、事業者に文書で問い合わせても回答が得られないケースが報告されています。その場合は一人で抱え込まず、支払い元のクレジットカード会社や後払い決済サービス事業者に事情を伝えて相談するとともに、最寄りの消費生活センターに相談してください。消費者ホットライン「188(いやや)」にかけると、お住まいの地域の窓口を案内してもらえます。
- 請求されたお金は支払ってしまった方が安全ですか?
- 国民生活センターは、解約手続き後に請求を受けた場合は安易に支払わず慎重に検討するよう呼びかけています。不審な請求だと感じたら、まず記録を残したうえで消費生活センターに相談し、支払う前に状況を整理することが大切です。
出典・参考情報
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