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図解手帖 ZUKAI TECHO

台風前の窓・ベランダの備え|飛散・浸水を防ぐ7つのチェック

台風接近前にやるべき窓・ベランダの備えを7項目のチェックリストで整理。飛散物の収納・雨戸の活用・排水口の掃除まで、暴風雨が来る前に完了させるポイントを図解で解説します。

防災 読了 3 分 公開:
台風前の窓・ベランダの備え7項目チェックリスト図解
台風前の窓・ベランダの備え7項目チェックリスト図解

台風対策の中でも「窓・ベランダ」の備えは、暴風雨が来る前に完了させなければ意味がありません。台風接近が予報に出た段階ですぐに動ける7項目をまとめました。

台風前ベランダ・窓 7項目チェック

① 物干し竿・竿受けを室内か床に収納する

物干し竿は台風の暴風で窓を突き破る飛来物になります。ロープで縛るより室内への取り込みが確実です。難しい場合はベランダの床に横倒しにして養生テープで固定してください。

② プランター・鉢植えを室内または低い位置に移動する

大型の鉢植えは落下すると重大な被害を引き起こします。軽い鉢植えは特に飛びやすいため、すべて室内または室外機の裏など低い場所に固定してください。

③ ガーデン家具・物置の蓋などを固定または室内へ

チェア・テーブル・子どものおもちゃ・収納ボックスの蓋など、風にあおられやすいものをすべて点検します。固定できないものは室内に取り込んでください。

④ 雨戸・シャッターを閉める

雨戸やシャッターがある窓は必ず閉めます。これが最も確実な窓ガラス保護になります。

雨戸・シャッターがない場合:室内側にダンボールを立てかけて、ガラスが割れた際の破片の室内飛散を防いでください。飛散防止フィルムがあれば効果的です。ガムテープ貼りは飛散防止効果が低く、貼ったことで安心しすぎる点から推奨されていません。

⑤ 窓の鍵・サッシの確認

ベランダへの掃き出し窓や腰高窓の鍵がしっかり閉まっているか確認します。台風の気圧変化でサッシがたわみ、鍵が開いてしまうケースがあります。

⑥ ベランダの排水口・溝のゴミを取り除く

排水口にゴミ・枯れ葉・土が詰まっていると、大雨でベランダに水が溜まり室内への浸水につながります。台風前に必ず掃除しておきます。

⑦ 自転車・バイクを屋内か固定できる場所へ

自転車やバイクは暴風で倒れ、車や壁を傷つける可能性があります。可能であれば室内や駐輪場の屋内スペースへ。難しい場合はロープ・チェーンで固定してください。


チェックリストの使い方

台風が48時間以内に接近する予報が出た段階で、上記7項目を確認します。暴風警報が発令される時間帯にはすでに危険な強風が吹き始めている場合があり、その時間帯に外での作業はできません。

台風接近後の行動については台風への備えでタイムライン全体を確認してください。台風が通過したあとの自宅点検は台風が過ぎたあとにやることを参考にしてください。

浸水リスクがある地域にお住まいの方は水害への備えと洪水対策と、ハザードマップの見方と避難場所確認も合わせて確認しておくことをすすめます。

警戒レベルの意味と避難のタイミングについては警報・注意報の種類と生活への影響をご覧ください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

窓ガラスにガムテープを貼ることは有効ですか?
有効ではありません。ガムテープは強度が不十分で、ガラスが割れた際に大きな破片を作り危険になる場合があります。効果的な対策は雨戸・シャッターを閉めること、または専用の飛散防止フィルムを貼ることです。フィルムがない場合は室内側にダンボールを立てかけて、破片の室内飛散を防ぐ方法も有効です。
物干し竿はロープで縛れば大丈夫ですか?
ロープで縛る方法は完全ではありません。台風の暴風はロープが耐えられない力がかかる場合があります。可能であれば室内に取り込むか、ベランダの床に横に寝かせて固定してください。物干し竿が飛ぶと自宅だけでなく近隣に被害を与える可能性があります。
マンションの場合、ベランダは専用使用権があるので自分で判断して良いですか?
ベランダは専用使用権があっても管理規約上は「共用部分」です。物干し竿や植木鉢が飛散して他の住戸や外部に被害を与えた場合、住民に責任が生じる可能性があります。台風前の片付けは安全配慮義務として実施してください。

出典・参考情報

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