エアコンつけっぱなし・待機電力の新常識
「こまめに消すほど節電」は思い込みかもしれません。エアコンは起動時に最も電気を使うため、短時間の外出ならつけっぱなしが得な場合も。資源エネルギー庁の情報をもとに新常識を1枚図解で整理します。
「エアコンはこまめに消すほど節電」——実はこれ、いつも正しいとは限りません。エアコンは起動時に最も電気を使うため、短時間の外出ならつけっぱなしの方が得な場合があります。資源エネルギー庁の情報をもとに、思い込みを見直しましょう。
なぜ「こまめに消す」が逆効果になりうるのか
エアコンは、室温を設定温度に近づけるまでの立ち上がりに最も電力を使います。だから、30分程度のちょっとした外出のたびにオンオフを繰り返すと、かえって電気を多く使うことがあります。資源エネルギー庁も、短時間の外出ならつけっぱなしが節電につながる場合があるとしています。
昔の常識と今の常識
| 昔の常識 ✕ | 今の常識 ◯ | |
|---|---|---|
| 外出時 | 30分でも必ず消す | 短時間ならつけっぱなしが得な場合も |
| 待機電力 | こまめに全部抜く | 効果は限定的。神経質にならない |
| 効かせ方 | とにかく消す | 設定温度・フィルター掃除で効率化 |
本当に効く節電
- 設定温度を見直す:冷房は高め、暖房は低めに。1℃の調整でも年間で差が出ます。
- フィルターを2週間に1回掃除:目詰まりは効きを落とし、電気の無駄に。
- サーキュレーターで循環:体感温度が変わり、効率よく効かせられます。
やってしまいがちな失敗
「節電のため」とこまめにオンオフを繰り返し、かえって電気を使う——これが典型です。また、待機電力カットに労力をかけすぎるのも非効率。設定温度とフィルター掃除の方が、ずっと効果的です。
情報の正確性について:掲載内容は公開時点の公式情報にもとづく一般的な知識です。外気温・機種・住まいの断熱で結果は異なります。詳しくは資源エネルギー庁の情報をご確認ください。
エアコンの使い方はエアコンの効率的な使い方、電気代の節約は電気代の節約、家電の比較は家電の電気代「どっちが安い?」比較、暮らしの新常識は暮らしの新常識まとめも参考にしてください。
この記事を書いた人
図解手帖編集部 編集部
暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。
よくある質問
- エアコンはこまめに消した方が節電になりますか?
- 必ずしもそうとは限りません。エアコンはスイッチを入れた直後(設定温度に近づけるまで)に最も電気を使うため、頻繁にオンオフを繰り返すとかえって電力を使うことがあります。資源エネルギー庁の情報でも、日中30分程度の短い外出ならつけっぱなしの方が節電につながる場合があるとされています。
- 待機電力をこまめに抜くのは効果がありますか?
- 効果はありますが限定的です。家全体の消費電力に占める待機電力の割合は大きくないため、すべてのプラグをこまめに抜く労力に見合わないこともあります。長期間使わない機器の電源を切る、といった範囲で十分なことが多いです。
- エアコンの電気代を本当に下げるには?
- 設定温度を冷房は高め・暖房は低めにする、フィルターを2週間に1回程度掃除する、サーキュレーターで空気を循環させる、といった方法が効果的です。資源エネルギー庁は、設定温度の調整やフィルター清掃による具体的な節電効果を示しています。
出典・参考情報
節約カテゴリの他の記事
広告・アフィリエイト等の取り扱いについては 掲載方針 をご覧ください。