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図解手帖 ZUKAI TECHO

車の警告灯の色の意味|赤はすぐ停車・黄は早めに点検・緑は作動中

車のメーターの警告灯の色は国際規格(ISO)で世界共通です。赤=危険ですぐ停車、黄=注意で早めに点検、緑=正常な作動、青=ハイビーム。エンジン始動時に全部点灯する理由、HV・EV特有の警告灯、点灯したときの対処の順番を1枚図解で整理します。

家事 読了 4 分 公開:
車の警告灯の色の意味を赤・黄・緑の3色と始動時チェックの5つのポイントで整理した図解
車の警告灯の色の意味を赤・黄・緑の3色と始動時チェックの5つのポイントで整理した図解

メーターに見慣れないランプがついたとき、記号の意味をすべて暗記している必要はありません。警告灯の色は国際規格(ISO)で決められた世界共通のルールで、色を見れば最初にとるべき行動が決まります(出典:JAF)。この記事では、車に詳しくない人向けに「色で判断する」警告灯の読み方を整理します。暮らしの記号の全体像は暮らしのマーク・記号辞典へ。

結論:色で行動を決めます。

  1. 赤=危険——走行をやめて、すぐ安全な場所に停車
  2. 黄=注意——走れても放置しない。早めに点検
  3. 緑・青=作動中のサイン——ウインカーやハイビームの表示
  4. 始動時の全点灯は正常——電球切れを防ぐ自己チェック機能
  5. HV・EVには専用の警告灯——自分の車の取扱説明書で確認

赤色|「危険」。すぐ安全な場所に停車する

赤色の警告灯は危険を意味します。点灯したら走行を続けず、できるだけ早く安全な場所に停車し、取扱説明書で該当の警告灯を確認のうえ、販売店やJAFなどのロードサービスに連絡するのが基本の流れです(出典:JAF)。ブレーキ系や冷却水の高温など、走行の安全に直結する異常が赤で表示されます。温度に関する表示は赤=高温、青=低温と、感覚的に分かるよう配慮されています。

黄色|「注意」。走れても放置しない

黄色(オレンジ)の警告灯は注意のサインです。ただちに走行不能になるとは限りませんが、どこかの装置が異常を検知している状態なので、そのまま乗り続けず早めに点検を受けましょう。「消えたからもういいや」と放置すると、原因が残ったままになることがあります。点灯・点滅した警告灯ごとの対処は、JAFのクルマのトラブル診断(警告灯)で確認できます。

緑・青|異常ではなく「作動中」の表示

緑色は機能が正常に作動していることを示す表示灯です。方向指示器(ウインカー)の点滅表示やヘッドライトの点灯表示などがこれにあたります。また、ヘッドライトのハイビーム点灯は青で表示する決まりです(出典:JAF)。緑や青がついていること自体は異常ではありませんが、「ハイビームのまま走っていた」のような消し忘れに気づくためのサインとして役立ちます。

始動時の全点灯|電球切れを防ぐ自己チェック

警告灯は普段消えているのが正常です。裏を返すと、警告灯自体の電球切れや不良が起きても気づけないということ。そこで、エンジンスイッチをONにすると警告灯が一斉に点灯してシステムをチェックし、エンジン始動後に問題のないものは消灯する仕組みになっています(出典:JAF)。始動後も消えない警告灯があれば、それが点検のサインです。

HV・EV|ガソリン車にはない警告灯がある

ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)には、駆動用モーターの異常や駆動用バッテリーの容量に関する報知など、従来のガソリン車にはなかった警告灯があります(出典:JAF)。車種による違いが大きい領域なので、納車時に取扱説明書の警告灯ページに一度目を通しておくことをおすすめします。

なお、日常点検(ランプ類の点灯確認やタイヤの空気圧チェックなど)は、道路運送車両法で車のユーザーの義務として定められています(出典:国土交通省)。警告灯が「ついてから慌てる」前に、日頃の点検で防げるトラブルも少なくありません。災害時に車で過ごす場合の注意は車中泊避難の注意点へ。

本記事は一般的な情報です。個別の警告灯の意味・対処は車種により異なるため、必ずお乗りの車の取扱説明書と販売店・整備工場の案内に従ってください。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

警告灯がついたまま走り続けてもいいですか?
色で判断します。赤色は「危険」のサインなので、走行を続けず、できるだけ早く安全な場所に停車して、取扱説明書を確認のうえ販売店やロードサービスに連絡してください。黄色は「注意」で、ただちに走行不能とは限りませんが、放置せず早めに点検を受けることが推奨されています(出典:JAF)。個別の記号の意味と対処は車種により異なるため、最終的には車両の取扱説明書に従ってください。
エンジンをかけた直後に警告灯が全部つくのは故障ですか?
故障ではありません。警告灯は普段消えているため、電球切れやシステム不良が起きても気づきにくいという弱点があります。そこでエンジンスイッチをONにすると一斉に点灯してシステムの正常・異常を確認し、エンジン始動後に問題のないものは消える仕組みになっています(出典:JAF)。逆に、始動後も消えない警告灯があれば点検のサインです。
警告灯の記号は車によって違うのですか?
色の意味(赤=危険・黄=注意・緑=安全)は国際規格(ISO)で決められており世界共通です。ただし、搭載される警告灯の種類は車種や年式で異なり、ハイブリッド車や電気自動車には駆動用バッテリーやモーター関連の専用警告灯があります。自分の車にどの警告灯があるかは、車両の取扱説明書で確認しておくのが確実です。

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