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図解手帖 ZUKAI TECHO

ニセ警察の金地金詐欺に注意|「資産の潔白証明」は100%詐欺

警察官などをかたりSNSで偽の逮捕状を送りつけ、「資産の潔白証明」を口実に金地金(金塊)を購入させてだまし取る特殊詐欺が急増。1件あたりの被害額は平均3,039万円と極めて高額です。警察庁の発表をもとに手口と見分け方を整理します。

ネット 読了 3 分 公開:
ニセ警察の金地金詐欺の手口5点(SNSで偽逮捕状・金地金購入指示・平均3,039万円被害・国際電話・通報先)を示した図解
ニセ警察の金地金詐欺の手口5点(SNSで偽逮捕状・金地金購入指示・平均3,039万円被害・国際電話・通報先)を示した図解

警察官などを名乗る人物からSNSで偽の逮捕状画像を送りつけられ、「資産の潔白を証明するため」という口実で金地金(金塊)を購入させられ、そのままだまし取られる特殊詐欺が増えています。警察庁によると令和7年11月末までに認知件数121件・被害総額36.8億円、1件あたり平均3,039万円と極めて高額です。

手口の流れ

典型的な流れは次のとおりです。①SNSのメッセージで警察官等を名乗る者から接触があり、逮捕状や警察手帳の画像が送られてくる。②「金融詐欺の容疑がかかっているが、資産をすべて申告すれば潔白を証明できる」などと言われる。③近くの貴金属店で金地金を購入するよう指示される。④購入した金地金を自宅玄関や公園の遊具の下など屋外に置くよう指示され、犯人が回収する。直接引き渡す「手交型」が認知件数の約9割・被害額の約8割を占め、金地金を送らせる「送付型」も報告されています。

本物の警察は絶対にしないこと

本物の警察・検察・金融庁は、SNSで連絡したり逮捕状・警察手帳の画像を送ったりすることはありません。「+」で始まる国際電話番号を使うこともありません。逮捕を免れるためとして金銭の振込・出金や金地金の購入を求めることも一切ありません。これらのいずれかがあれば、その時点で詐欺と判断してください。

貴金属店で購入するときの注意

貴金属店で「警察官の指示で」金地金を買おうとしている場合、詐欺の可能性が非常に高い状況です。落ち着きがない、頻繁に電話をしているといった様子があれば、店員が購入理由を確認して警察に通報したことで被害を防げた例が報告されています。家族や高齢の親族にもこの手口をあらかじめ共有しておくと安心です。

被害が疑われたら

すぐに110番、または警察相談専用電話**#9110へ連絡してください。まだ被害が起きていない段階でも、不審な電話・SNSメッセージがあれば消費者ホットライン188(いやや)**に相談できます。


一般的な偽警察詐欺の手口は偽警察・偽銀行員詐欺の手口と撃退法、還付金詐欺など特殊詐欺全般は還付金・特殊詐欺の手口と防ぎ方にまとめています。

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詐欺・防犯まとめ:この記事は詐欺・防犯まとめの一部です。手口を知る・被害に遭ったときの対処・ふだんの守りまでを一覧で整理しています。判断に迷うときは、お金を動かす前に消費者ホットライン188(いやや)・警察相談専用**#9110**(緊急時は110番)へ。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

本物の警察からSNSでメッセージが来ることはありますか?
本物の警察がSNSのダイレクトメッセージで逮捕状や警察手帳の画像を送ってくることはありません。SNS経由で「捜査対象になっている」「資産を申告してほしい」と連絡が来た時点で詐欺を疑ってください。
貴金属店で金地金の購入を指示されたらどうすればいいですか?
その場で購入せず、110番(緊急時)または警察相談専用電話#9110に相談してください。貴金属店の店員が購入理由を尋ねて詐欺を見抜き、被害を防いだ例もあります。
すでに金地金を渡してしまった場合はどうすればいいですか?
すぐに110番に通報してください。被害直後の連絡は被害回復の可能性を高めます。家族や周囲にも同様の手口が及んでいないか共有しておきましょう。

出典・参考情報

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