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図解手帖 ZUKAI TECHO

マッチングアプリきっかけの契約勧誘に注意|借金させて支払わせる手口と対処

マッチングアプリで知り合った相手からコンサルティング契約を勧誘され、消費者金融で高額な借入れをして支払わせられる被害について消費者庁が注意喚起。手口の流れ・危険サイン・契約してしまった後の対処を公式出典付きで整理します。

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マッチングアプリきっかけの契約勧誘の手口4ステップを示した図解
マッチングアプリきっかけの契約勧誘の手口4ステップを示した図解

マッチングアプリで知り合った相手からコンサルティング契約の勧誘を受け、「支払いは消費者金融で借りればいい」と高額な借入れをさせられて支払わされる——こうした事業者について、消費者庁が2026年6月12日に消費者安全法に基づく注意喚起を公表しました。恋愛や友人関係を装って近づき、最後に高額の支払いだけが残る典型的な流れです。結論はシンプルで、「お金を借りてまで結ぶ契約はしない」「迷ったら188」の2つを覚えておけば防げます。

どんな手口か:4つのステップ

消費者庁の公表資料によると、手口はおおむね次の流れです。まず、マッチングアプリで出会い、恋愛感情や親近感を持たせて信頼関係をつくります。次に、「自分のようになれる」「稼げるようになる」といった話でコンサルティング契約へ勧誘します。支払えないと伝えると、消費者金融での借入れを具体的に指南され、「すぐに元が取れる」などと借金を正当化されます。最後に残るのは高額な債務と、成果の見えない契約です。事業者は将来の収入について断定的に告げており、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為と認定されています。事業者名などの詳細は消費者庁の公表資料で確認できます。

ここが危険サイン

この手口に共通する危険サインは3つあります。第一に、出会いの場と勧誘の組み合わせ。恋愛目的のはずのアプリで「ビジネス」「自己投資」の話が出たら、勧誘目的の接触を疑ってください。第二に、断定表現。「必ず稼げる」「絶対に損しない」は、それ自体が法的に問題のある勧誘です。第三に、支払い手段の指南。手持ちがないと伝えたときに借入れやクレジットの限度額引き上げを「提案」してくる相手は、あなたの返済能力ではなく契約金額しか見ていません。似た構図は副業勧誘や情報商材でも頻発しており、儲け話トラブルの基本闇バイトの見分け方でも整理しています。

契約してしまった後の対処

すでに契約・支払いをしてしまっても、あきらめるのは早すぎます。経緯によってはクーリング・オフや消費者契約法に基づく取消しを主張できる場合があります。まず消費者ホットライン188(いやや)に電話し、最寄りの消費生活センターにつないでもらってください。アプリのメッセージ履歴、契約書、振込記録は削除せずに保全を。クーリング・オフの基本手順はクーリング・オフの使い方に、相談先の全体像は消費者トラブルの相談窓口にまとめています。お金まわりの記事一覧は節約カテゴリからどうぞ。

「いい話」と「借金」はセットで現れた時点で契約対象から外す——これだけで、この種の被害の大半は避けられます。

※ 本記事は公的機関の注意喚起の事実整理であり、特定のサービスの利用可否を断定するものではありません。

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この記事を書いた人

図解手帖編集部 編集部

暮らしの実用情報を1枚図解+解説でお届けする編集部です。公式・一次情報を出典に、断定を避けた正確な情報発信を心がけています。

よくある質問

「必ず稼げる」と言われたら信じていい?
将来の利益を断定的に伝える勧誘(断定的判断の提供)は、消費者契約法で問題となる行為です。「必ず」「絶対」という言葉が出た時点で、契約を見送る判断材料になります。
すでに契約してお金を払ってしまったら?
あきらめる必要はありません。契約の経緯によってはクーリング・オフや契約の取消しを主張できる場合があります。できるだけ早く消費者ホットライン188に電話し、契約書やメッセージの記録を残したまま相談してください。
借金をさせられた分はどうなる?
借入れの扱いも含めて個別の状況によるため、自己判断で放置せず、消費生活センター(188)や法テラスに相談してください。返済を止める・続けるの判断も相談のうえで決めるのが安全です。

出典・参考情報

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